アメリカで出産、母親の産後健診を予約。
少し前になりますが、産後6週間頃に受けるように言われていた私の健診予約をしました。
予約の電話をかけたのは退院後2週間ほど経った頃でした。入院中に6週間後に健診を受けるように指示を受けたのですが、その際「6週間後だから急ぐ必要はないよ、まずはゆっくり休んで」とも言われたのでのんびりしていました。
私がのんびりしすぎたの!?
まず電話をして言われたことは「担当の先生は難しいかもね」と。え?!担当の先生がいいよー!と思い、その旨を伝えました。
そしたら「なんで入院中か退院後すぐに予約しなかったの?!」と言われ、さらには「入院中にすぐ予約取るように言われたでしょ!?」とまで言われる始末。
人によって主張が違う…
えーと…、言われてません。人によって言うことが違う!ザ・アメリカを体感した気がしました。もちろん入院中と電話口で言われたことの矛盾についての謝罪はありませんでした。別に謝ってもらいたかったわけではないのですが、日本だと平謝りされただろうなぁ、なんて思いました。
ついつい出た本音で…
健診の予約の電話をかけた後「アメリカ大変〜」と、ボソッと呟いたら、夫が「大丈夫!?」と声をかけてくれました。何が起きたの!?という顔をして驚いた様子。普段はアメリカ生活が嫌だ、なんて話さないので、ぽろっと出た言葉で心配をかけてしまったようです。夫も日本だとこんな事ないのにね、と言ってました。
もちろんアメリカにも良いところは沢山あります!
なんやかんや希望が通った!
少しモヤモヤする状況でしたが、健診はなんとか担当の先生で予約を入れてもらえました。そんなこと聞いてない、急がないでいいって言われた、と言ったもんだから「仕方ないなぁ」と思ってくれたのかな!?アメリカ生活2年目、遠慮せずに少しは自己主張できるようになってきた気がします。
病院にもよると思いますが、私と同じように産後健診を担当の先生で受けたいとお考えの方、予約はどうぞお早めに!
【アメリカ妊娠】アメリカでも母子手帳。
▽2017年7月に書いた記事を添削しました。
母子手帳の記入をはじめました。
息子の時には、母子手帳を受け取り、細々と体の変化や心境を書いていました。現在2人目、すでに5ヶ月です。早い!記憶が鮮明なうちに3ヶ月&4ヶ月を書いておかなくては、と慌てています。
母子手帳は便利!
私は現在アメリカ在住なので、母子手帳のシステムはこちらにはありません。
日本からアメリカに越してくる際、バイリンガル(英語&日本語表記)の母子手帳を購入して持って来ました。本来は息子の母子手帳の情報がアメリカで必要になった際の翻訳用に、と思って用意したのですが、結局使っていないのでお腹の赤ちゃん用にしました。
記載は全て自分ですることになりますが、予防接種の記録もできるし、女の子なので、将来妊娠することがあればその際参考にしてくれたら嬉しいなぁ、という想いも込めて頑張って記入していこうと思っています。妊婦健診も分かる範囲で体重などを記録し、息子の時と比べながら体調管理に役立てるつもりです。
▷予防接種の記録は日本に帰国予定があれば、帰国後にアメリカでの接種記録を小児科で転記してもらうのが良さそうです。
帰国時に便利そうなアプリ:日米ワクチン変換アプリ | あめいろぐ
アメリカで母子手帳を取得
アメリカ在住で、母子手帳が欲しい方はいくつか方法があるかとは思いますが、私が分かる範囲で3つご紹介します。
日本在住の家族・友人から送ってもらう
アメリカで日本大使館に出生届を提出する際に親の戸籍謄本が必要なので、そちらを日本から送ってもらう際、一緒にお願いするといいかもしれません。
▷変更したようです。必要書類はその都度管轄の大使館・領事館にてご確認ください。
私は渡米前、区役所にアメリカに行く旨&バイリンガルの母子手帳が欲しい旨を伝えました。区役所で頂いた答えは「母子手帳は1人1冊、購入できる事業所を教えるのでそちらに問い合わせて」とのことでした。(私は渋谷区在住でしたが、他の地域だと無料でいただけた、という話も聞いたことがあるので、お住いの役所に問い合わせてみてください。)
区役所で教えていただいた電話番号に問い合わせ、オンラインページを教えていただきそちらから購入しました。
▽こちらです。
日本領事館からの配布を受ける
日本領事館でも配布をしていただけますが、書類の郵送手続きが必要です。近ければ直接受け取りに行くこともできるようです。
母子健康手帳の配布のご案内 : 在サンフランシスコ日本国総領事館
アメリカのKINOKUNIYAで購入する
私はまだこちらに来てKINOKUNIYAに行ったことがないので実際には目にしたことがないのですが、こちらでも購入できる、と何人かの方がブログに書かれておられました。今は分かりませんが、約12ドルだとか。
アメリカに母子手帳はない?!|初めてだらけのプレママ日記 in カリフォルニア♬ 2017年1月1日出産予定
一時帰国予定があれば日本でも
妊娠中に一時帰国される方は日本で交付していただけるようです。ただ、自治体によっても対応が違うようなのでまず問い合わせてみてください。
ちなみに左がバイリンガル母子手帳、右が息子の母子手帳(日本語表記のみ)です。
バイリンガル母子手帳は日本語と英語、両方の表記がある分、ひと回り大きいです。
後ろの方には病気や症状など、病院で必要な単語も日本語・英語で記載されているので便利。ただ、日本に帰国・持ち歩く予定があり、市販の可愛くて便利なカバーが欲しい、となると通常サイズがいいかもしれません。
▽私は出産の際、バースプランに「母子手帳の記入」を希望として書き、看護師さんに記入していただきました。同じように考えておられる方は、英語表記のあるバイリンガル母子手帳の方が勝手が良いです。
産後1ヶ月、床上げ&母体の様子。
早いもので出産から1ヶ月=娘も生後1ヶ月です!
そして育休中の夫もあと1週間で仕事に戻ります。
これはには「これから大変だー!」という思いもありますが、何より夫が羨ましいです。イヤイヤ期の2歳児と、自分で何もできない赤ちゃんとべったりの毎日から、大人の世界へと戻って行く夫。必要とされる場所がある夫。
もちろん子供達はすごく可愛いくて、毎日一緒に居られるのはとても幸せです。夫が家族のために働いてくれているのも分かっています。だけど正直「いいなぁ」と思わずにはいられません。夫にも「楽しみ?」と聞いてしまいました。
産後うつ?的な感情は置いておいて、そろそろパジャマで過ごす日々に終止符を打つ時がきてしまいました。
床上げといっても、退院後から台所に立ち、洗濯もして、掃除機もかけています。車に乗って外出もしているし、息子とスタバに行ったりもしています。息子を産んだ時は1ヶ月はほとんど台所にも入らず、健診以外はずっと家にいました。やっぱり2人目は大違い、ゆっくり休んではいられません。
それでも週の半分以上は丸1日パジャマで過ごしているので、そろそろ休みっぱなしだった体を動かし始めないとな、という現状です。
産後1ヶ月の節目として、母体の様子もまとめておきます。
精神面
1人目の産後にはよく泣いていました。今回はまだ1度も泣いていません。2人目だからか、何だか心に余裕があります。泣き顔すら愛おしくて仕方ないです。息子に比べて手がかからないと感じていますが、2人目だから要領を得ているからなのか、2人目だから手をかけてあげられないからなのか…。
体重
出産直前には61〜62kgまで増えた体重も、今は54〜55kgくらい。あと5kgは減らしたいので娘にしっかり母乳を飲んでもらい、これからどんどん外出して歩こうと思います。比較的ストレッチのきいているパンツは入るようになりました。細身のジーンズはまだボタンが止まりません…。
骨盤まわり
産後も週1回カイロに通っています。先日、座った状態で娘を抱っこ&授乳しながら寝てしまいました。起きた際に今まで感じたことのない痛みを尾骨(尾てい骨)に感じびっくり。歩く分には問題ないのですが、座る際にそこが当たると痛みが走りました。翌週のカイロで尾骨と繋がっている仙骨(sacrum)を調整していただき、痛みは消えました!ただ、姿勢が悪いとまたすぐ戻ってしまうそうなので、気をつけています。
▽こちらの施述方法1と同じ感じで左右をポキポキっとしてもらいました。
▽写真とイラストが多くて分かりやすいです。(トコちゃんベルトの宣伝な気もしますが…)
抜け毛が増えた
これは抜け毛が増えた、と言うよりも、妊娠中に抜けていなかった髪の毛が一気に抜け始めました。シャワー前のブラッシングで抜け、シャンプーしても抜け、ドライヤーでも抜け、すごいです。息子の時よりも抜ける時期が早い気がするのですが、ホルモンバランスの戻りが早いのかな、と勝手に考えています。
さぁ、まずは2度寝&お昼寝を減らすことが目標です!
アメリカのオムツ、3ブランドを比較!
先日娘が1ヶ月を目前に新生児サイズ(サイズN)のオムツを卒業しました。サイズ1にレベルアップ!
この日までに消費した紙オムツ、約240枚。
内訳は、
- パンパース(Pampers)約170枚
- オネスト(Honest)約40枚
- ベイビーガニック(babyganics)約30枚
です。
パンパースは数種類ありますが、病院でも使っていたSwaddlersという緑と黄色のパッケージのものです。パッケージには「病院で1番使われている」とも書かれています。
では上記の3種類を使って感じたことをまとめてみます。
パンパース
- おしっこサインがある
- どこでも買える
- 他の2ブランドよりもオムツの長さがある
- 安い
ベイビーガニック
- おしっこサインがある
- オーガニック系の中では安い
オネスト
- おしっこサインがない
- 高い
- デザインが豊富&可愛い
おしっこサイン
おしっこが出たかどうかが外からわかる仕組みです。
- パンパースは黄色い線が青色に変わる(左)
- ベイビーガニックは緑色のイラストが消える(右)
産まれてすぐはおしっこの量も少ないのでこれがあるとおしっこの記録をつけやすいです。
パンパースのサインは日本のものと同じ印象、分かりやすい!ベイビーガニックは少量だと分かりにくい。オネストはこのサインがないので少量だと外から全く分からない!私は手触り&においで判断していました。生後すぐにオネストはおススメしません。
オムツの長さ
これは結構な違いでびっくり!どのブランドもサイズに対する基準の体重は変わりません。
写真はどちらも左がパンパース、上右がベイビーガニック、下右がオネスト。
特に背中側は長い方が安心感があります。ただ、まだ新生児でウンチの量も少ないからか今のところ背中から漏れる、ということはありません。この使用感は成長とともに変わってくるかも。
デザイン
可愛さはダントツでオネスト!さすがジェシカ・アルバのブランドです。
ベイビーガニックも可愛いイラストですが、テープでほぼ隠れます…。パンパースはセサミストリート。デザインが何種類かあり、息子は楽しそうに「今度はエルモ!」などと妹に選んでくれています。私は今回使っていませんが、ハギーズはディズニーキャラクターのデザインなので好きな方は試す価値ありかも。
購入場所
我が家はオムツはターゲット(Target)で購入することが多いです。日用品などを買いに行くことも多いので都合がいいです。
最寄りのターゲットでは3ブランド全て扱われています。ターゲットはサイズがなくても急ぎでなければアプリで簡単に取り寄せも可能&一定価格以上の購入でオンラインショッピングの送料も無料です。
価格
ターゲットの価格を参考に、一番小さなパッケージでの比較です。
- パンパース 0.3ドル / 1枚
- ベイビーガニック 0.32ドル / 1枚
- オネスト 0.35ドル / 1枚
店舗によっても価格は違うと思うのでご参考までに。大きな箱でまとめ買いすると安いことが多いです。ターゲットはアプリでクーポンがあったり、ギフトカードを貰えるときに購入するとお得です。一番はAmazon Prime会員やTargetのカードを持っていれば定期便かも。
3ブランドを試してみて…
現在使っているのはオネストです。サイズ1になり、おしっこの量も増え、おしっこサインがなくても不便を感じなくなってきた&割引クーポンがあったからです。ターゲットで頂いたWelcome Kitに入っていたクーポン、50ドル以上の購入でなんと25ドル引き!オムツが1箱25.99だったので、2箱購入+クーポン利用=1枚0.17ドル!
なのでしばらくはオネストの可愛さを楽しみます。
ただ、割引なしに買い続けるには割高なので、今ある分がなくなったらパンパースを購入する予定です。
⇩ターゲットのWelcome Kitについてはこちら。
⇩渡米後にも息子に購入したオムツ&お尻拭きレビューをしています。
母乳育児サポートグループ。
ー2018年1月の記事をリライトー
娘と初めて2人で外出してきました!
娘を乗せた車を初めて運転し、なんだか感慨深かったです。
娘ももうすぐ生後1ヶ月を迎えます。
娘とエルカミーノホスピタルへ
外出先は娘を産んだ病院です。
そこで週に1回開催されている母乳育児のサポートグループに参加してきました。
予約不要、参加費無料、ハードルも低く参加しやすいです。
グループにはラクテーションコンサルタント(母乳育児の専門家)の方が1人いてくださります。
この方に質問したり、授乳の様子を見ていただいたりもできます。
1時間のグループですが、終わりの時間になっても誰一人と退室しませんでした。
私は息子のことも気になったので1番に失礼してきましたが、皆さん何時までいたのだろう!?
グループは病院内の1室で行われており、まるで息子を産んだ日本の産院の授乳室さながらでした。
授乳ケープをするわけでもなく、皆で授乳しながら情報交換したり、雑談したり。
出産後の入院中にはできなかった経験をアメリカでもできて嬉しかったです!
私が今回参加した理由は、
- 娘の体重を量りたい
- 搾乳機について質問したい
- どんなグループなのか興味がある
主なものはこんなところです。
体重測定
体重はデジタルのベイビースケールを使うことができました。
病院の健診ではアナログのものなのでより正確に測れる気がして嬉しかったです。
娘の体重は授乳前が4560g、授乳後はまさかのたった15g増!
10分くらい授乳し満足気に飲み終えたな、と思って量ってこれでした…!
コンサルタントの方には、
「今はおやつの時間で軽くしか飲まなかったんだよ〜。出生体重からはしっかり増えてるから気にしなくて大丈夫!」
と言われましたが…。
私は気にするというよりも、ほとんど飲んでなかったん?!と娘につっこんでしまいました。笑。
搾乳機
今後娘を自宅に置いて外出する際に使いたいな、と思っています。
搾乳機&おしゃぶりは生後1ヶ月頃からの使用を推奨する方が多く、娘もそろそろ1ヶ月です。
母乳で順調に育っているようなので使い始めてみようかな、と思っています。
搾乳のタイミングは朝の授乳後が良いそうです。
集まりの雰囲気
グループ自体は参加者にもよると思うのですが、とてもリラックスして居心地の良いものでした。
私を含めて7組の親子が参加していました。
生後10日程の赤ちゃんと参加されている方が3人もおられびっくり!皆さんフットワークが軽い!車社会だからなのかな。
ちなみに参加者の方全員がトラベルシステムのカーシートを使われていました。
数名の方は1ヶ月後には仕事に復帰する、と仰られていました。これもアメリカならではな印象を受けました。
私は入院中にお会いしたラクテーションコンサルタントの方にあまり良い印象を持たなかったのですが、この日お会いした方はとても感じが良かったです!
私が帰宅する際にも声をかけてくださり、聞きそびれたことや心配事はないか確認してくださりました。
やっぱり人それぞれですね。
また何か聞きたいことがあったり、体重が気になったり、人との繋がりを感じたくなったらふらっと行ってみようと思っています。
私が今回参加したグループは英語のものですが、Palo Alto(パロアルト)では日本語のサポートグループもあるようです。
さすがカリフォルニア・ベイエリア!