アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

【レビュー】Chicco fit2 カーシート(チャイルドシート)

新生児用のカーシート(チャイルドシート)Chicco fit2を使い初めて1ヶ月以上が経ちました。実際に娘を乗せてみた使用感をまとめます。

▽以前、カーシート購入に至るまでのあれこれも記事にしています。

トラベルシステム

Chicco fit2のカーシートを選んだ1番の理由はトラベルシステムが魅力的だったからです。

車社会アメリカでは一般的なトラベルシステム。

カーシートのまま赤ちゃんを車に乗せる&下ろすことができ、対応するフレームがあればそのままストローラー(ベビーカー)として利用することもできる便利なものです。

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トラベルシステムすごい!

トラベルシステム、初めて使用しましたが本当に勝手が良く感動しました。大満足です。

予め自宅で赤ちゃんをカーシートに乗せることができるので、駐車場では車に常設しているベースにカチッと乗せるだけです。

駐車場は大抵下がコンクリート。そんな場所でフニャフニャの新生児を落とさないように慎重にカーシートに乗せ、ベルトを調整して、なんてしなくていいので安心・安全です。

出かけ先で車を降りる際もカーシートごと赤ちゃんを下ろすだけ。駐車場でもたついたり、泣かれて焦る必要もなくとても気が楽です。

難点や不満は?

カーシート、唯一の難点

カーシート、車でとてもスペースを取ります。大きい!嵩張る!

我が家は息子と娘のカーシート2つをつけているのですが、はじめは娘のカーシート(Chicco fit2)を運転席の後ろにつけていました。

私(=小さい人)が運転する際には問題ないのですが、夫(=大きい人)が運転する際は座席を十分に後ろまで下げられず調整できないことが発覚!

と言うことで、今は運転席の後ろに息子のカーシート、助手席の後ろに娘のカーシートをつけています。

それでも解決したわけではなく、夫が運転する際には息子に窮屈な思いをさせてしまっています。

可能であれば

購入前に一度車に設置してサイズ感を試した方が無難です。特に座席を一番後ろまで下げたい方は是非。

フレーム・ストローラーは

我が家の用意したフレーム(KeyFit Caddy Frame Stroller)は段差に弱く押しやすいとは言い難く、100%おススメはできません。

我が家はChiccoと併せて日本から持ってきたアップリカのベビーカー、スムーヴも使用しているためそこまでストレスに感じずに済んでいます。お散歩はもっぱらスムーヴです。

買い物程度の移動であればKeyFit Caddy Frame Strollerで十分ですが、毎日のお散歩(段差やでこぼこ道)などとなるとタイヤが大きくしっかりしたフレームやストローラーを用意した方が安心して赤ちゃんを乗せられますし、押す側も快適です。

条件が合うのなら、個人的にはエアタイヤの3輪がオススメです。

総合的には

サイズ感だけは要注意ですが、Chicco fit2おススメです!

お値段は若干張りますが、2歳まで使えるのでその後の買い替えを考えると場合によっては節約にもなります。

あくまでも私個人(+夫)の感想ですが、何か少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

安全運転で、赤ちゃんと快適な車生活を楽しみましょう!

【アメリカ出産】入院バッグに必要だったものリスト。

出産直前に慌てて荷造りした入院バッグですが、結局半分以上は使いませんでした。

必要なものは病院や入院日数によると思いますが、私が実際に使ったもの&役立ったものをまとめます。文字ばかりで見にくいですが、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

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使ったもの

私のもの

  • バースプラン▷1枚で大丈夫でした。
  • 病院でよくされる質問に対する回答一覧 ▷このような感じのもの。本当に沢山質問されるので書面で用意して渡すと楽です。
  • 日本の母子手帳 (バイリンガルのもの)▷産後看護師さんに記入してもらいました。
  • チョコレート(息子からのプレゼント)▷夜中の空腹に。完母ですが私は甘いものも神経質にならずに食べています。
  • スリッパ(捨てて帰られるもの)▷ホテルや飛行機でもらうようなものがあればベスト。病院着に着替える際に靴から履き替え、帰宅時に処分。
  • バストケア・乳頭保護オイル(ランシーノ)▷2人目ですがやはり最初は出血したので用意してよかったです。リップバームやハンドクリーム代わりにも使えて便利です。
  • シャンプー・ボディーソープ(旅行用)▷こだわりがなければ不要かも。病院でベビーソープは頂けました。
  • 歯ブラシ・歯磨き粉・フロス(使い捨てのもの)▷こちらも帰宅時に処分。
  • フレーム入りの家族写真(病室に飾る用)▷家族が付き添えない方は是非。看護師さんたちとの会話も弾みます。
  • ドライヤー ▷事前にないと聞いていたので持参。
  • ヘアブラシ ▷お気に入りのものを持参。
  • アルガンオイル(スキンケア&ヘアオイル用)▷ゆるく肌断食をしているのでスキンケアはこの1本だけ。
  • 充電器 ▷携帯電話のもの。
  • 携帯電話 ▷マスト!

退院時の服は入院時と同じものを着用しました。

娘のもの

  • 退院時の洋服(肌着・カバーオール?上下繋がっていて手も足もすっぽり包むことができるもの)
  • ブランケット
  • カーシート

実際書き出すと多いですが、細々としたものばかりです。これだけならとってもコンパクトに荷造りできました。

使わなかったもの

不要だった理由も書き出したのでご参考までにどうぞ。

私のもの

  • バースプラン2枚 ▷私はお産も短かったので1枚で大丈夫でしたが、看護師さんの入れ替わりが多かったりすれば複数枚あると安心かもしれません。
  • 雑誌・小説(暇つぶし用)▷暇があればテレビで育児チャンネルを見るか寝てました。
  • 育児日記(授乳・オムツ換えの記録用)▷病院で用意されている用紙があったのでそちらに記入。
  • パジャマ(前開きの長袖・長ズボン、マタニティでなく普通のもの)▷病院着で過ごしました。
  • 下着2組(授乳ブラ・ショーツ × 2)▷入院中はノーブラ、ショーツは病院の使い捨てのもの。
  • 暖かい靴下2組 ▷病院で頂けました。
  • ビーチサンダル(シャワー用)▷裸足で大丈夫でした。
  • 産褥パッド・母乳パッド(息子の時の残り)▷産褥パッドは病院で沢山用意がありました。母乳パッドは使う場面がありませんでした。
  • 歯ブラシ・歯磨き粉・フロス(家族分)▷家族が泊まることなく使いませんでした。
  • ココナッツウォーター(水分補給用)▷病院の水を飲んでいました。
  • メイク用品一式 ▷病室での写真撮影用に、と思ったものの、写真撮影の予約が間に合わず。メイクすることなく帰宅しました。
  • iPad ▷ゆっくりネットをする暇もなく、iPhoneで十分でした。
  • 財布 ▷貴重品は病室に置かないように、と言われたので夫に持って帰ってもらいました。保険証やIDも不要でした。

娘のもの

  • 退院時の洋服(カーディガン・帽子)▷肌着と長袖で十分そうだったのでカーディガンは着せず。帽子は病院で頂けました。
  • お尻拭き(サンプル)▷病院で頂いたもので間に合いました。
  • オムツ2枚 ▷同上。
  • ぬいぐるみ(写真用)▷写真撮影せず。
  • ヘアバンド(写真用)▷同上。
  • おくるみ ▷入院中は病院のものを利用したため使わず。

振り返ってみて

アメリカでの出産&入院準備、勝手が分からずあれもこれも必要かも、と色々詰め過ぎてしまいました。

持ち物リストを作り、ホスピタルツアー等で何が必要・不要なのかを聞くのも1つの手かもしれません。

3人目は考えていないのでもう次はないですが、今なら要領を得ているのでとっても身軽に入院&退院する自信があります!

 

▽ランシーノ、1人目&2人目と産後すぐは本当にお世話になりました。

赤ちゃんの月齢フォト、おススメアイテム。

先日無事娘が生後1ヶ月を迎えました。

息子の際には日本在住だったのでお宮参りをしましたが、現在アメリカ在住なので特に何もしていません。

ですが、息子同様、成長記録として月齢フォトを撮りました。息子はアメリカに移住後バタバタしたこともあり、1歳過ぎで記録をやめてしまいました。ですが現在も生後700日、800日、などキリのいい時には撮っています。

月齢フォト、楽しい!

毎月撮る月齢フォト、PintarestやInstagramなどの写真に憧れて私の自己満足で始めました。

写真として記録しておくことで体の成長はもちろん、どんどん豊かになっていく表情など、振り返るととても感慨深いです。始めてみたら家族にも好評でした。

(家族は皆Appleを利用しているので、iCloudの写真共有を使っています。すごく便利!!!)

おススメアイテム

今回娘の月齢フォトに使ったアイテムがこちら。

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ブラックボード
ぬいぐるみ
帽子

上記2点は息子の時と同じです。(ぬいぐるみは別のもの。)

ブラックボードはペンで書いて水で消せるというものを購入しました。付属のペンのインクがなくなってしまい、今はチョークで書いています。

ペンは汚れないし、書き直しもしやすく便利でした。チョークは汚れやヨレが難点ですが、味があって可愛い印象。

ぬいぐるみは大きさの比較にもなるので是非!

今回は帽子もサイズアウトするまでは被らせようと思っています。他には女の子ならヘアバンド、男の子なら蝶ネクタイなども可愛いです。

他に息子はその時々で、特に好きな本やおもちゃやと一緒に撮影しました。これも振り返ると楽しいです。息子はサランラップの芯を持って写っていたりします。笑。

撮影は前から?上から?

息子の際は生後1ヶ月から毎回授乳クッションに座らせて撮っていました。これも授乳クッションとの大きさを比較できて楽しかったです。

ただ、今回娘をどうもうまく座らせることができず、最終的に床に寝かせて上から撮りました。

寝相アートなどもそうですが、上から撮ると可愛くて絵になりやすい反面、成長とともに動き出すので大変です。寝返りを始めたらどうするかが課題です。

 

本当にあっという間の1ヶ月でした。これからの成長もすごく楽しみです。

でも、もう新生児の娘には会えません…寂しい。

新生児のお世話をされているお母さん、大変なことも沢山ですが、目一杯楽しまれてください!

 

▽月齢フォトに関する記事はこちらから。

▽A3サイズを購入しました。 

 ▽月齢シールもお手軽で可愛い。出産のお祝いにも喜ばれそうです。

 

【アメリカ出産】入院準備で鞄に詰めたものリスト。

出産前に遡ります。

息子が出産を予言した12月20日の前日、19日に荷物をまとめ始めました。

息子の予想が当たるかも+なんかそろそろな気がする、という自分の勘に焦りを感じ、いい加減重い腰を上げました。

何だかんだ荷物をまとめ始めると、結構な量になりびっくり!大きめのトートバッグで大丈夫だろう、と思っていたのですが無理でした。

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私のもの

  • バースプラン3枚
  • 病院でよくされる質問に対する回答一覧
  • 日本の母子手帳(バイリンガルのもの)
  • 雑誌・小説(暇つぶし用)
  • 育児日記(授乳・オムツ換えの記録用)
  • チョコレート(息子からのプレゼント)
  • パジャマ(前開きの長袖・長ズボン、マタニティでなく普通のもの)
  • 下着2組(授乳ブラ・ショーツ × 2)
  • 暖かい靴下2組
  • スリッパ(捨てて帰られるもの)
  • ビーチサンダル(シャワー用)
  • 産褥パッド・母乳パッド(息子の時の残り)
  • バストケア・乳頭保護オイル(ランシーノ)
  • シャンプー・ボディーソープ(旅行用)
  • 歯ブラシ・歯磨き粉・フロス(使い捨てのもの × 家族分)
  • フレーム入りの家族写真(病室に飾る用)
  • ココナッツウォーター(水分補給用)

退院時の服は入院時と同じものを着用しました。産後のむくみ対策に着圧ソックスを入れようと思ったのですが、引越しの際に処分したか紛失したかで見つからずに断念。

娘のもの

  • 退院時の洋服(肌着・カバーオール?上下繋がっていて手も足もすっぽり包むことができるもの・カーディガン・帽子)
  • お尻拭き(サンプル)
  • オムツ2枚
  • ぬいぐるみ(写真用)
  • ヘアバンド(写真用)
  • おくるみ
  • ブランケット

新生児用のカーシートを産後夫が持参しました。

直前に詰めたもの

  • ドライヤー
  • ヘアブラシ
  • メイク用品一式
  • アルガンオイル(スキンケア&ヘアオイル用)
  • iPad
  • 充電器

書き出してみるとすごい量!結局全ての荷物を旅行用のボストンバック1つにまとめました。あとは携帯電話・財布などを普段通り小さなポシェットに。

▽ 病院のパンフレットを参考に用意したのですが、半分以上の荷物は使うことなく退院しました。笑。

▽先生がおっしゃってた通りでした!

長くなってしまったので、今回はここまで。実際に必要だったものも追ってまとめます。

▽まとめました。

アメリカのカイロ、お勧めされた授乳の姿勢。

第1子の息子は日本で妊娠・出産しました。

妊娠中に受講した母親学級では「授乳中は赤ちゃんの顔を見るように」と教わりました。何でも赤ちゃんを見つめることで親子の絆が深まり、母性本能やホルモンにもいい影響を与え母乳がよく出る、とか、なんちゃらかんちゃら。そのせいもあり、授乳中にスマホを触ったり、他のことをすることに引け目を感じていました。

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そして今回、第2子はアメリカで妊娠・出産。こちらでは妊娠中の母親学級的なものは受けていないため、どのような指導があるのかは分かりません。(受講していない理由は2人目だし、何より有料で高いから!)

カイロで言われたことは…

息子妊娠時と違うことは、妊娠中からカイロに通っています。出産後の現在も週に1回、調子を診ていただいています。

産後は主に骨盤周りと首や肩周りを診てもらっているのですが、産後初めての訪問では肩こりがとてもひどいと指摘を受けました。その際先生に言われたことが「授乳中は下を見ないで姿勢良く前を向くように」です。ずっと下を見ていると首や肩がこるからね、とのことでした。

短く見積もっても「1回の授乳15分 × 1日8回」と考えるとトータル2時間!産後すぐは授乳時間ももっと長いし、回数も頻回なのでさらに長時間!こんなこと毎日ずっと下を向いてしていたら肩もガチガチになるよ、という事です。納得!

罪悪感から解放された!

息子の時と言われたことが「正反対!」というくらい違う意見だったので目から鱗でした。そして正直ほっとしました。別に赤ちゃんの顔をじっと見なくてもいいんだ、と解き放たれた感じです。

現在、娘の授乳中には息子と話したり、一緒に絵本を読んだり。息子のいない時にはスマホやiPadでブログやインターネットを見たり、音声入力でブログを書いたり、ポッドキャストを聞いたりしています。あとは片手で娘、片手で自分の食事とかも。

授乳中の寝落ちは避けたい。

特に夜中や朝方の授乳は、ぼーっとしているとすぐに寝落ちしてしまうのでスマホで何かしています。先日、寝落ちした後にお尻に激痛が走ったこともあり警戒しています。もうあの痛みは経験したくありません。

負担が少ない授乳スタイルは?

カイロでは添い乳が一番肩や腰への負担が少なくて良いよ、と勧められました。赤ちゃんを抱っこしないで済むので確かにとても楽です。

ただ、これも私はすぐ寝てしまうので避けています。

息子の際に添い乳ですぐに寝落ちしてしまい、きちんと授乳できず頻回に授乳が必要になる、という悪循環を経験しました。細切れ睡眠なので中々疲れも取れずに辛かったです。

他によく聞くのは添い乳じゃないと寝てくれない、という話。「寝かしつけ=添い乳」になってしまうと大変です。自分一人しか寝かしつけできる人がいません。誰にも変わってもらえないのです。

これらの点にさえ気をつければ、添い乳は母体の負担も軽減できてとてもいい方法の1つです。

もちろん赤ちゃんは可愛い!

決して授乳中に娘を見たくない、と言うわけではありません。

一生懸命飲んでいる姿も可愛いし、添えられた小さな手も愛おしすぎます。ただ、ずーっとじーっと見つめているのは疲れてしまうんです。体にも大きな負担だし、息が詰まってしまいます。

母親が疲れてしまっていては元も子もないので、良い塩梅で息抜きや気分転換しつつお世話を楽しみたいです。

長くなりましたが、要は「授乳中じゃなくても赤ちゃんに愛情表現はいくらでもできる!」というつぶやきでした。