アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

アメリカで出生前診断を受ける。

先日、無事受けて来ました。

 

予約は朝10:30、自宅を9:30に出発、15分前に着く予定が、予約時間ギリギリに着きました…!

通勤ラッシュと慣れない高速道路に四苦八苦。

高速道路は乗り換えを間違え、何度も乗り降りの繰り返し…。

予約時間に間に合って本当に良かったです。

 

いざ病院には着いたものの、どこに行けばいいかわからず、イノウエ先生に頂いた紙を数人の方に見せ、無事受付を済ませることができました。

受付で身分確認をし、Co-payを支払いました。

私の支払いはエコーに10ドル、カウンセリングに10ドル、計20ドルでした。

 

問診票を受け取り、記入しながら待ちました。

(問診票は主に私、夫、親族の病気関係についてでした。)

看護師さんに名前を呼ばれ、まずは体重と血圧を測りに行きます。

それが終わると、再び待合室で名前を呼ばれるまで待機。

 

そしてエコーに呼ばれます。

検査技師さん(?)と2人でエコーのある部屋へ。

こちらで15分くらいかけてじっくり赤ちゃんを見てもらいます。

前回よりさらに人間らしく、動く赤ちゃんに感動!

首のむくみを中心に、体の各部位を見ながら説明してくださりました。

この様子はCDRに焼いてくださります。

ただ、夫のパソコンはCDドライブがなく、私はiPad、見られません…。

(息子の際お世話になっていた日本の病院では、毎回エコー映像をUSBに入れてもらえたので便利で良かったな。)

 

エコーが終わり、次はカウンセリングです。

カウンセラーの方が簡単に今回の検査で分かる病気について説明してくださります。

そして検査の結果に移ります。

(結果は後日だと思っていたので驚きました。)

前回の採血と、今回のエコーからの染色体異常の出る確率です。

 

私の結果は、

 ・トリソミー21 - 1/270

 ・トリソミー18 - 1/2900

でした。

 

トリソミー21が思っていたより高く、少し驚きました。

でも確率ですのでなんとも言えません。

私の場合は血液検査で調べたプロテインの値が0.01足りず、そこが響いたそうです。

血液検査は2度目もあるので、そこで良くも悪くもなる可能性がある、との事でした。

 

ここで結果に納得すれば検査は終わり、まだ調べたいのであればNIPTを受ける、という選択肢になります。

私は初めからNIPTも受けるつもりだったのでお願いしました。

(実はもう申し込んだつもりでいましたが、このカウンセリングを受けてからでないと申し込めないそうです。)

その場で採血のキットを受け取り、説明を受けました。

NIPTは保険にもよりますが、0ドルから、保険なしでも349ドル、との事でした。

日本だと20万円くらいするみたいなので受けやすいです。

(私は保険を使って70ドルでした。)

最後にカウンセラーさんの名刺を頂き、終わりです。

カウンセリングは50分ほどでした。

 

ちなみにこちらのカウンセリング、通訳が必要なら電話で通訳さんを通してもらうことが可能なようでしたが、私はとりあえず断りました。

電話越しに3者で話すのも煩わしいし、出生前診断を受けるに当たり、ある程度調べたりして知識はあったので大丈夫だと判断しました。

カウンセラーの方も分からなければ話を止めて聞いてくれれば違う言い回しで説明する、とおっしゃってくださりました。

実際分かりやすく話してくださり、分からないところは再度確認しながら進めてくださりました。

 

最後にNIPTのキットを持って採血へ。

研修の看護師さん?に当たり、大変でした。

はじめに「私はstudentです。採血してもいいですか?」と聞かれたのですが、そこで断った方が良かったのかな!?

(採血は英語で'draw blood'です。初めて聞きました!)

キットの採血は2本あったのですが、1本目で上手に取れない、と先輩を呼びに行かれました。

血がぼたぼた…。

2本目は先輩がスッと取ってくださりすぐ終了。

 

帰りは渋滞も道を間違えることもなく、30分程で無事帰宅。

 

帰宅後、採血の件を夫に話すと、彼女の練習に貢献できたはず、と褒めてもらいました。

それなら良かった!

NIPTの結果も1週間ほどで分かるそうなので、また報告します。

 

赤ちゃん、今日で100日!14w2dです。

昨日は夜8時に就寝し、12時間寝ました。