妊娠中期、アメリカで歯科検診へ。
歯科検診に行ってきました。
昨年12月に日本で歯科に行って以来、アメリカに来ては初めての歯科です。
アメリカは保険によって病院や歯科を選ぶことになりますが、私の場合を記録しておきます。
病院選び
まず病院選びは保険会社のHPから。
言語を選択して探すことができたので、日本語の話せる歯科を探しました。
日本でも歯科に行くと分からない言葉だらけなので、英語で理解する自信がありません。
検索すると、何件も出て来ました。
よくよく見ると、日本人ではない方も多そうでした。日系の方や留学経験のある方なのかな。
一番近くの日本人の先生がおられる病院を選び、電話をしました。
電話予約
息子のかかっている病院がそうなのですが、受付の方も日本語ができます。
なので、
日本人の先生がおられる=日本人の患者さんが多い=受付の方も日本語ができることが多い!?
のではないかな、と思い、電話をかけ、
「Do you speak Japanese?」
「日本語でも構いませんか。」
と、聞いてみたら、運良く日本語ができる方が対応してくださいました。
(実際行ってみると、日本語ができない受付の方もおられたので、運が良かっただけのようです。)
電話では、
- 初めてであること
- 歯科検診(check up)とクリーニングをお願いしたい
- 現在妊娠中であること
この3点を伝えました。
妊娠中のため、レントゲンでの診察はできない、との回答でしたが、受け付けていただけました。
予約の際、保険に関しても聞かれました。
保険会社、被保険者名、保険番号などでした。
私の場合、夫の保険なのですが、夫のSSNも必要かも、と言われ、当日用意して行きましたが、結局必要なかったです。
受診当日
受診日、問診票の記入は英語でしたが、用意してくださっていた日本語訳を参考に記入できたので助かりました。
個人情報、病歴、アレルギー、来院理由、プライバシーポリシー、等、沢山あったので、英語を調べつつ記入していたら、恐ろしく時間がかかったと思います。
アシスタントの方(歯科衛生士さん?)は英語でしたが、簡単な質問や指示だったので大丈夫でした。
気になる細かい点は日本人の先生に日本語で話せ、説明も日本語でしていただけたので良かったです。
一箇所出血がきになる箇所があり、最初はその一部だけでもレントゲンを、という話も出たのですが、結局様子を見て3ヶ月後に再度診ていただくことになりました。
日本で息子妊娠時に病院で受けた説明では、歯のレントゲンは胎児に影響はない、妊娠中に出来るだけ良い状態にしておきましょう、といった内容でした。
↓歯医者さんが分かりやすくまとめてくださっています。
やはりアメリカ、訴訟もあるし、レントゲンには積極的ではないのかな!?という印象を持ちました。
受診結果
私は出血の他に、一箇所虫歯があるようですが、治療を急ぐほどひどい状態ではないようなので、こちらは産後に治療していただく予定です。
産後には口全体のレントゲンを撮り(本来は初診でするもの)、見ただけで確認できない箇所も確認していただく予定です。
私はつわりでしんどかった時期、歯磨きで気持ち悪くなることが多く、きちんと磨けない&フロスができないことが多かったのですが、歯の状態・歯茎の状態も全体的に良かったようで安心しました。
診察料&保険内容
今回は初診料、検診&クリーニング、フッ素塗布で260ドルでした。保険で全てカバーされるので、クリニックでの支払いはありませんでした。
(日本で26000円の3割負担…と考えると、いいお値段です。)
次回は3ヶ月後ですが、その前に息子も一度見ていただこうかな、と思っています。
我が家の保険は年4回までが検診&クリーニングが100%カバーされます。
保険料を支払っているので、使わないともったいないな、と思いました。
夫もまだこちらに来て一度も歯科にかかっていないので、近いうちに行って欲しい。
虫歯菌の話、妊娠するまで知らなかったのですが、家族皆が健康な状態でないと意味ないですよね。
初めてのアメリカ歯科体験、驚いたことも多々あったので、また追ってまとめたいです。
↓メインブログの方に歯医者体験まとめました。