アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

2歳児までのカーシートの向き、お助けアイテム。

他州は分かりませんが、カリフォルニア州では基本的に新生児〜2歳児まではカーシート(チャイルドシート)を後ろ向き(rear-facing)で装着することが義務付けられています。

我が家の息子、平均よりも体が大きいのでずいぶん窮屈そうでしたが、それでも2歳の誕生日までは後ろ向きでカーシートに乗せていました。

例外的に一定以上の大きさの子供だとだと2歳児未満でも前向きで乗せられますが、基準は体重が40 lbs(18.1kg)以上か、身長が40 inches(101.6cm)以上に限られています。現在2歳3ヶ月の息子、公園やスーパーで皆に大きいね、と言われ、洋服は3〜4歳児のものを着ています。そんな息子でもまだこの基準には届いていません。よっぽどでないと該当しないんじゃないかな…。

Children under 2 years of age shall ride in a rear-facing car seat unless the child weighs 40 or more pounds OR is 40 or more inches tall. The child shall be secured in a manner that complies with the height and weight limits specified by the manufacturer of the car seat. (California Vehicle Code Section 27360.) 引用元 CALIFORNIA HIGHWAY PATROL

アメリカ在住、カリフォルニア州在住でなくても、カリフォルニアでレンタカーをする際はどうぞお気をつけ下さい。私たちも渡米後すぐ、空港でレンタカーを借りたのですが、前もって頼んでいた息子のカーシートは前向きに付けらており、そのまま息子を前向きに乗せて滞在先まで移動しました。日本でも車に乗る際はもう前向きで乗せていたので何の疑問もありませんでした。

渡米当時息子は1歳4ヶ月、もちろん前向きに乗れる体重・身長は満たしていませんでした。私たちの使ったレンタカーショップが適当だったのか、たまたま無知な店員さんに当たってしまったのかは分かりません。

再度になりますが、カリフォルニア州では2歳児までは原則後ろ向きでカーシートを利用することが義務付けられています。私たちがこれを知ったのは渡米後にカリフォルニア州の運転免許証取得のために勉強を始めてからです。教本にきちんと書かれていました。レンタカー屋さんの店員さんもカリフォルニア州の運転免許持っているだろうに…。自分たちの安全は自分たちで守らないといけないなぁ、と改めて思いました。

ちなみに私たちが渡米後、車購入に合わせて用意した息子のカーシートがこちら。

Grow and Go™ 3-in-1 Convertible Car Seat - Harvest Moon - Car Seats

後ろ向き、前向き、ブースター、としばらく使えそうなのと、トイザらスの店頭に在庫があったのですぐに持ち帰れることもあり、こちらを選びました。幸い事故は経験していないので万が一の際の働きは分かりかねますが、日常の乗せ下ろしは問題なく、息子も嫌がることなく座っています。ただ、息子は1歳を過ぎてからの使用しかしていないので、新生児の使い心地は分かりません。

カーシートの他に購入したカーシート周りのお助けアイテムも2点。鏡とシートプロテクターです。

f:id:ichi-manmaru:20171112082234j:plain

鏡は後ろ向きに座っている子供の正面に付け、子供の様子を運転席から見ることができます。信号で止まっている時など、子供と鏡ごしにアイコンタクトを取ることも可能。寝たかどうかも分かります。息子に買ったものはボタンを押すと光ったり音楽が流れたりするものでした。はじめは親がボタンを押していましたが、1歳後半くらいにはボタンをキックして遊んでいました。前向きに座るようになった今、この鏡は使っていませんが、無事第2子が生まれてきてくれたらまた使います。

シートプロテクターは車の座席を汚れから守るためのものです。食べこぼし、吐き戻し、オムツの爆発などに備えて付けています。2歳を過ぎて前向きに座るようになってからは前の座席の後ろ側にもカバーを付けて前の座席を蹴っても大丈夫なよう、ガードしています。⇩こんな感じ。

先日オンラインで注文した第2子用のカーシートも無事届きました!Chicco Fit2のTullioという紺色。まだ箱は開けていませんが、一度開けて不良品でないか確認しておかないとな、と思っています。