【アメリカ育児】カリフォルニアで見かける授乳スタイル。
今日はアメリカの外出先での授乳についてです。
私が日本に住んでいたのは1年以上前なので現状は分りませんが、アメリカは当時の日本に比べ、随分オープンな印象です。
では、私の住むカリフォルニア州ベイエリアの様子のご紹介です。
公園のベンチで子供2人を代わる代わる授乳
下の子を授乳し、上の子を見守っていたのだと思いますが、上の子もまだ卒乳していない?のか気が向いたらベンチに駆け寄り、赤ちゃんと交代で飲んでいました。
公園で赤ちゃんを片手に歩きながら授乳&上の子を追いかける
これはウルトラ級の技に見えました!新生児で軽かったのかな!?お母さんは普通に上の子と会話しながら歩いていました。
スーパーで片手でカートを押しながら授乳
赤ちゃんは抱っこ紐の中でしたが、片手で授乳&片手でカートを押しているお母さんとすれ違いました。こちらのお母さんも器用!
授乳ケープを使わない人も多い
ちなみに上に挙げたお母さん、皆さんケープなど特に利用されていませんでした。
ただ、赤ちゃんグッズ売り場には様々な種類のケープが売られているので需要はあるはずです。
ですが、2人目ともなると授乳ケープなんてしてる暇ない!と私も感じるので、そういった事情もあるのかもしれません。
私自身のアメリカでの授乳スタイル
外での授乳は、住む地域や土地柄にもよって違ってくると思います。
少なくとも私の周りでは上記のような光景を日常的に目にするので、私も外での授乳に抵抗を感じずに済んでいます。
娘はもうすぐ2ヶ月。私は現在までで、公園、息子の学校、スターバックスで授乳したことがあります。
授乳時はboba wrap(ボバラップ)や授乳ケープを使っています。
アメリカの授乳室は?
アメリカでは授乳室を見かけたことはありません。
私自身が注意深く探していないだけかもしれませんが、皆どこでも授乳されている印象なので必要ないように感じます。
それとも授乳室が整っていないが故、公共の場でせざるを得ないのかもしれませんが…。
そしてアメリカは車社会なので、車内での授乳も可能です。
私は授乳の度にいちいち授乳室を探したりすよりも、自分の都合のいい場所で授乳できるこの環境がありがたいです。
そしてお天気のいい日に公園での授乳、気持ちいいです!
カリフォルニアでは法律で母親は公共の場での授乳の権利を保護されています。
ただ、これは法律を作らないと文句を言う人が絶えなかったということでもあります。
日本で息子を育てた際の授乳
ちなみに日本では外で授乳したことは1度もありませんでした。
(正確には飛行機、新幹線ではあります。ケープを使い、隣には夫が座っていました。)
授乳が必要な数時間に渡る外出の際は、面倒ですが予め授乳室のある場所にしか出向いていませんでした。
百貨店、ショッピング施設、支援センターなどなど。
これは初めての子供だったからできたことです。2人以上育てている方はそうもいかないだろうな、と今は強く感じます。
私自身、日本の公園やカフェで授乳をしたことはありませんでしたが、1度だけスタバでケープを使って授乳されている方を見かけたことがあります。
あぁ、そうやってできるんだ〜、と思ったものの、結局私自身がする機会はありませんでした。
私が今思うこと
日本では公共の場での授乳には賛否両論あるようですね。
カリフォルニア州も法律を作る必要があったくらいなので、周りの意見は同じ感じだったのではないかな、と思います。
ただ、授乳が必要なお母さん&赤ちゃんが肩身の狭い思いをする必要は全くないというのが私の意見です。
レストランでもカフェでも公園でも、必要なら授乳していいと思います。
授乳は生理的なものですし、欠かせません。誰もが通ってきた道でもあります。
これは実際周りに赤ちゃんがいたり、子育てしてみたりしないと身近でなく実感の湧かない問題なのも否定的な意見が出る要因の1つだと思います。
実際、私自身も友人に子供が生まれるまでは授乳の知識もなく、無関心でした。
日本でも法律云々でなく、当たり前にどこでも授乳できる環境が広がればいいな、と母になって強く思います。
おまけ:手作り授乳ケープ
私は息子妊娠時、こちらのサイトを参考にケープを手作りしました。
こつこつ手作り はつ*ゆき |【簡単 ナーシングカバーの作り方】
分かりやすく解説してくださっているので、材料とミシンさえあればとても簡単にできます。
型紙不要、直線縫いだけです。
私は二重ガーゼで作り、第2子の娘にも使っています。
ただ、洗濯を考えるとDカンは錆びないものを選んだ方が懸命です。
私はDカン選びに失敗し、洗濯時に錆びが布に少し移ってしまいました…。
完母、混合、ミルク、なんであれ、皆さんが赤ちゃんと楽しい授乳ライフを過ごせますように!!!