アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

産後、自宅にあって助かったアイテム。

今日は出産を終え、退院後のお話です。

妊娠中はついつい出産に考えが集中しがちですが、産後はすぐにそこから育児が始まります。

生まれてきてくれた赤ちゃんはもちろん待ってくれず、間髪入れずにお世話が必要です。

「出産=ゴール」ではなく、「出産=新しいスタート」!

(家に帰るまでが遠足です、みたいですね…笑。)

産後はお母さんも産褥期、すぐに妊娠前の状態に戻るわけではありません。

心身ともにとっても大切な時期です。

産後あれもこれも、と用意するのは体力的にも精神的にも避けたいところ。

ということで、私が産後自宅に戻りすぐ必要だった、あって良かった育児グッズをご紹介します。

 ▽我が家には必要なかったアイテムはこちら。

 遮光カーテン

我が家(賃貸アパート)にはブラインドが備え付けられています。

これだけだと外の光がとても漏れます。

そのため上の息子の部屋には入居時に遮光カーテンをつけました。

▽簡易的なカーテンの設置方法はこちら。

今回娘のベビーベッドを夫婦の寝室に置くことにしたので、こちらにも追加で遮光カーテンを設置。

(本当は大人も暗い部屋の方が良いのかもしれませんが、億劫でつけていませんでした。)

これで夜7時から朝7時、娘に暗い寝室で質の良い睡眠を与えられているはず。

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Targetのベビーレジストリーで頂いた20%オフのクーポンを使って購入しました。

生理用ナプキン

これはすっかり頭から抜けていたのですが、買い置きがあり助かりました。

入院中&退院後しばらくは病院で頂いた産褥パッドを使っていたので問題なかったのですが、悪露は1ヶ月ほど続きます。

私の場合、産後1週間もすれば大きなパッドも必要なく、生理用ナプキン(regularサイズ)で問題なかったです。

さらに後半はおりものシート(pantyliners)で十分でした。

私がアメリカで使っている生理用ナプキン&ライナーは This is L というメーカーのものです。

オーガニックコットンでコスパも良いです。(私はTargetで購入しています。)

温度&湿度計

これは息子出産後に購入しました。

室温20度、湿度50%を目安にしています。

暑いのか寒いのか、加湿した方が良いのか、など、数字で確認することで安心できます。

我が家が愛用しているのは無印良品のもの。

手のひらサイズで邪魔にならず、インテリアにも馴染んで気に入っています。

スリーピングバッグ

息子は生後しばらくはおくるみで眠っていましたが、娘は好きでないようです。

入院中はおくるみだったのですが、バタバタとすぐに脱いでいました。

帰宅後もおくるみではなかなか寝付かなかったのですが、スリーピングバッグにしてから寝かしつけなくても一人で寝るようになりました。

おくるみを脱いで顔にかかるのでは、という心配もなく安心です。

スリーピングバッグは日本のスリーパーのように足が出るものでなく、寝袋のように足もすっぽり収まるタイプです。

日本在住時は探すのに苦労しましたが、実店舗だとIKEA、ボーネルンド、プチバトーなどで取り扱いがありました。

オンラインだと aden + anais(エイデンアンドアネイ)のものをAmazonなどで購入できます。

ベビーセンサー

これは以前記事にもしましたが、SIDS(乳幼児突然死症候群)防止のためです。

夜の就寝時は常に使っているのですが、1度だけセンサーが作動したことがありました。

ベッドに駆け寄った際には、娘は寝息を立てていたのですが、吐き戻しでシーツが濡れていました。

吐き戻しでむせてしまったのかな?と思っているのですが、吐き戻しで窒息もありえなくはないので、心配性の私はセンサーがあることで幾分気が楽です。

バシネット&ベビークッション

この2つは頂きものなのですが、日中の娘の居場所としてとても活躍してくれています。

ただ、使用できる期間が短いのがデメリットでもあるのでその点だけご注意を。

バシネットはお昼寝場所として、上の息子にけられる心配もありません。

ただ、サイズ的にそろそろ狭くなってきました。

クッションは「Boppy Newborn Lounger」というもの。

日本でも並行輸入品がアマゾンで購入できますが、3倍以上ののお値段…。

日本で購入するなら寝具で有名な西川リビングが「ふれあいベビークッション」という同じようなものを作っているようです。

クッションの真ん中が少しくぼんでいて、赤ちゃんが落ち着く体勢(Cカーブ)を作ってくれるんだとか。

実際、娘もぐずっていてもここに置くと落ち着くことが多いです。

ここで手足をバタバタさせて1人で喋ったり笑ったりもしています。

私のクッションは寝返り前の小さな赤ちゃん、4ヶ月ごろまでが対象、と記載されています。

授乳用の椅子

私の場合は無印良品の「体にフィットするソファ」です。

こちらは産後、帰宅してすぐにオンラインで購入しました。

自宅のソファが授乳にイマイチだったので、安い買い物ではないですが、体のことを考えて購入しました。

自宅のソファなどが大丈夫であればこちらは不要です。

私は夜間授乳以外はここで授乳しています。

息子もこの上に座って遊んだり、夫もパソコンや読書に使ったり、と大活躍中です。

アメリカだと授乳用のロッキンチェアーのようなものが売られていますが、とにかくデカイ!

このクッションだと移動も簡単なので、使うときはリビングに置き、使わないときは寝室の隅に片付けています。

終わりに

必要なものは生活環境や赤ちゃんの性格によっても変わってくるかと思いますが、少しでもご参考にしていただけると嬉しいです。

私は今回産後に無印のソファを購入しましたが、この1点だけでも結構ストレスでした。

まず、何を購入するのかも悩みますし、届くまでは授乳スタイルが落ち着かず体は疲れるし、アメリカの配達は遅いし…。

体の疲れやストレスは母乳育児の敵でもあるので、できれば避けたかったです。

ということで、今回私の経験をまとめてみました。

また追って私が用意しなかった育児アイテムもまとめたいと思っています。