アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

SIDS(乳幼児突然死症候群)について。

乳幼児突然死症候群(にゅうようじとつぜんししょうこうぐん、英語: Sudden infant death syndrome、SIDS(シッズ))は、何の予兆もないままに、主に1歳未満の健康にみえた乳児に、突然死をもたらす疾患である。引用元 Wikipedia

先日病院でもらったフリーマガジン(fit PREGNANCY AND BABY)にSIDS関連のことが少し載っていたので私が知らなかったことを抜粋しておきます。

おしゃぶり

  • 昔 - 母乳育児の妨げになるから避けましょう
  • 今 - 昼寝、夜の就寝時におしゃぶりを使うことでSIDSの危険を減らせるとの研究結果が報告されている

クリブバンパー

  • 昔 - 可愛いし、赤ちゃんが頭打たなくて良い
  • 今 - ベッドにはバンパーを含め、枕、ぬいぐるみなど柔らかいものを入れないように

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おしゃぶり、息子の時も使っていましたが、授乳しても愚図る時や寝かしつけに使う感じでした。それがSIDSにも効果があったとは!ただ、使い始めは母乳育児が軌道に乗ってからが推奨されています。軌道にのるまでは赤ちゃんにもよると思いますが、私は最初の1ヶ月はとても辛かったです。でも産院では約3500gと大きく生まれたこともあってか「◯◯ちゃん飲むの上手、力もあるし大丈夫!」と太鼓判を押されて退院しました…。

息子の際は生後1ヶ月頃からおしゃぶりをお昼寝、夜、出かけた際にどうしてもぐずる場合、など使い続けましたが、1歳前に拒否されるようになりやめました。第2子はどうなるかな。

クリブバンパー、日本語ではベビーベッドガードというのが一般的なのでしょうか?ベビーベッドの柵にぐるっとつけるクッション状のものです。調べていたらこんな記事が上位に出てきました。

元気に動き回る赤ちゃんに、トラブルはつきもの。赤ちゃんが誤ってケガをしてしまわないように、ママが守ってあげたいですね。特に生まれて間もないころは、1日のほとんどをベッドの上で過ごします。ベビーベッドガードを使って、赤ちゃんが安全で環境にすごせる整えてあげましょう。引用元 こそだてハック

いやいや!怪我よりも命を守りましょう!上記は2017年3月の記事の様です。

ママサイトは情報を鵜呑みにする前に、疑ってかかった方がいいかもしれませんね…。

私も息子の際は知りませんでしたし、クリブバンパーの購入を考えたこともありました。ですが随分前からこの話はあったんですね。2007年の報告が最初のようです。シカゴは2011年にクリブバンパーの販売を禁止したともあります。

高くて手が届かないものばかりですが、可愛くて大好きなpottery barn kidsでもクリブバンパーは売られています。アメリカ、裁判大国なのに販売が続いているのが少し不思議です。

我が家は私も心配性ですが、私以上に夫は心配性なので、息子の際はSIDS予防としてベビーセンサーも購入しました。産院のベビーベッドにセンサーが付いていたので、退院後同じ様なものが欲しくて探しました。赤ちゃんの呼吸を感じない場合、ブザー音で知らせてくれます。

我が家が購入したのはこちら。

安くはないですが、安心感は大きかったです。実家や旅行でセンサーのない場所に泊まる際は、ちゃんと息してるかな?と気になって仕方ありませんでした。第2子にももちろん使う予定です。

レンタルという選択肢もある様です。

ベビーセンスはレンタルと購入どっちがいい?【乳幼児突然死症候群SIDS予防】 | 似非イクメンの家庭事情

予定日まであと約2ヶ月です!元気な赤ちゃんに会えますように。