アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

頭位の赤ちゃんの向き、子宮の傾き。

ドゥーラさんを雇うことにしてから、妊婦健診とはまた別にアドバイスを頂ける存在ができました。とても心強く、勉強になります。

ドゥーラさんとは契約前に1度、契約後に2度お会いしています。その他にもメールでいつでも質問・相談・妊婦健診の経過などのやりとりもできますし、私のドゥーラさんはクライアント専用のホームページも開設されているので、そちらにも情報が沢山。さらに臨月に入ってからもう一度会う予定です。

私は息子が1人おり、2回目の妊娠ですが、知らなかったことがまだまだ沢山ありました。その中で、驚いたことの1つに、赤ちゃんの向きがあります。

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お腹の中の赤ちゃんは頭位(頭が下)、骨盤位(逆子)、横位(赤ちゃんが横向き)とざっくりあるのは知っていました。息子妊娠時にも健診で、「今日は頭が下にきてるね〜」「また逆子になってるね〜」などと言われていました。

私は息子妊娠時、「頭位=大丈夫!」という認識しかなかったのですが、頭位の中でも色々あるようです。日本語ではあまり情報を見つけられなかったのですが、英語では「OP」と呼ばれ、赤ちゃんの顔がお母さんのおへその方を向いている状態はあまり好ましくないとドゥーラさんに伺いました。なんでも赤ちゃんが旋回して下りてくる際に、旋回しにくいんだとか。経膣分娩できますが、時間がかかる傾向にあると聞きました。

Posterior | Spinning Babies

胎児の位置に関する用語 - ある産婦人科医のひとりごと

そしてもう1つが子宮の傾き。こちらも日本語では見当たらなかったので英語のページを参照に貼っておきます。

Optimal Fetal Positioning and Belly Binding

私も31週の頃ドゥーラさんに測っていただきました。今の傾きはボーダーライン、といったところのようです。これ以上傾かないようにできたらいいね、とのことでした。また臨月にも測ってもらう予定です。この傾きも大きすぎると赤ちゃんが下りてきにくいそうです。

これらの話を聞いていて、息子の時はどうだったんだろう、とふと思いました。息子妊娠時には頭位かどうかの確認だけで顔がどちらを向いているかなんて気にもしていませんでした。ただ、息子は出産時、「頭が引っかかって上手く回れないようなので吸引分娩になるかも」と言われていました。それがお腹にいた向きからなのか、頭が大きかったからなのか、へその緒が首に巻き付いていたからなのか、原因は分かりません。

第2子の出産を来月あたりに控え、避けられることは避けたい、と思っているのでドゥーラさんのアドバイスを受けつつ出来る範囲で日常生活に気をつけて過ごそうと思っています。

もちろんお産はそのときになってみないとどうなるか分かりません。元気に生まれてきてくれれば本当にそれだけで嬉しいです。