アメリカで出産、日本国籍取得のための出生届手続き。
産後、日本に提出する書類を揃えようと領事館のホームページを再度確認していたのですが、若干内容が以前と変わったようです。
まずアメリカで出産時、なんと言っても気をつけたいのが産後3ヶ月以内に手続きをしないと赤ちゃんの日本国籍を取れない、ということ!
米国内で子供が生まれると、米国は生地主義をとっているためその子は自動的に米国籍を取得します。出生時に父又は母が日本国籍を保持している場合には、出生の日を含めて3ヶ月以内(例えば、3月10日出生日の場合、届出期限は6月9日)に在外公館に出生の届け出をし、同時に日本国籍の留保の意思表示をしないと日本国籍を喪失することとなります。
2017年11月末現在、以下の書類が必要なようです。
- 出生届出書 2通
- カウンティ発行の出生証明書 2通
- 上記出生証明書の和訳文 1通
- 父母の日本旅券及び滞在資格が確認できるもの(永住権・ビザ等)
詳細は管轄の大使館、領事館に確認してください。
まず必要な手続きがが、「出生届出書」の入手です。こちらはホームページからの印刷ができないので、窓口に受け取りに行くか、郵送での請求(決められたサイズの返信用封筒に切手を貼ったものの同封が必要)が必要です。我が家は郵送で請求中です。サンフランシスコ日本国総領事館まで行かずに郵送で手続きて助かります。本当はホームページからダウンロード&印刷できれば一番なのですが仕方ないですね…。
必要書類の2、3は産後でないと用意できません。3の和訳はフォーマットをホームページから印刷だけして準備してあります。4もコピーを準備。
以前確認した際には、上記以外に親の戸籍謄本、アメリカの住所を確認できる書類の提出も必要だったと記憶しているのですが最近変わったのでしょうか。戸籍謄本、日本から郵送してもらい用意していたのですが…。「出生届出書」のフォーマットが変わり不要になったのかな、と思ったりしています。