【二重国籍】日本とアメリカのパスポートを取得しました。
日本人の私からアメリカで生まれた娘、無事に日本&アメリカのパスポートを取得しました!
書類等はオンラインで確認したもので大丈夫だったのですが、少し手こずった箇所を踏まえて記録しておきます。
これからパスポート取得を考えておられる方の参考になれば嬉しいです。
アメリカのパスポート
まず取得の準備ができるのはアメリカパスポートです。
日本帰省を考えている時に必要となるのもこちら。
(日本のパスポートが間に合わなければ「申請が間に合わなかった」などと言えば入国の際大丈夫と領事館の方がおっしゃっていました。詳細は各自お問い合わせください。)
時期は決まっていませんが、近いうちに日本帰省を希望しているためこちらから準備しました。
我が家は郵便局で申請。オンラインで予約を取る必要があります。
Yelpで比較的評判の良い郵便局を選びました。
申請当日は両親のサインが必要なため、家族揃って出向く必要があり少し大変です。
発行後に知ったのですが、カリフォルニア・ベイエリアであればCupertinoとMilpitasの図書館でも申請できます。
Passport Services at the Cupertino or Milpitas Libraries
発行されたパスポートは郵送で自宅に届き、日本と違い簡単!
申請から3週間後には自宅のポストに届きました。
日本のパスポート
日本のパスポートは申請に戸籍謄本が必要です。
戸籍は出生届を提出後、反映されるまでに1〜2ヶ月かかるとされています。
(娘の場合は提出から4週間程で私の父が確認したところ既に記載がありました。)
そこから戸籍謄本を日本から取り寄せなくてはいけないので、必然的に時間がかかってしまいます。
そして私は申請&受け取りにサンノゼの出張サービスを利用したので、さらに制約がありました。
領事出張サービス実施のお知らせ(予定) : 在サンフランシスコ日本国総領事館
受け取りは必ず本人が出向かなくてはいけません。
娘はブランケットをかけたカーシートで寝ていたのですが「一応確認させてください」と言われ、隙間から確認していただきました。
ポストに届くアメリカとは随分違いますねー。
サンノゼの領事出張サービス
行かれる方は午後の方が空いていることが多いようです。午後でも日によって待ちますが、午前中はさらに混むようです。
駐車場は用意されています。ただ、一度満車で停められませんでした。その場合は周りに有料(1時間1ドル)のストリートパーキングが沢山あります。支払いはコインなので、万が一のためにクォーターを用意して行った方が安心です。
申請 or 受け取り後は「Shuei-Do Manju Shop」への立ち寄りがお勧めコースです。笑。
バースサティフィケート
アメリカ、日本、どちらのパスポート申請にもバースサティフィケートが必要です。
ただ、どちらも最終的には原本は手元に戻ってくるので、申請を急がないのであれば、1通で2つのパスポートを申請できます。
我が家はアメリカのパスポートを申請中に日本のパスポートも申請したため2通必要でした。
(ちなみにアメリカのパスポート申請時に提出したバースサティフィケート 、汚れて戻ってきました…。多分郵送の過程で濡れた?大切な書類なのに!)
パスポートの写真
撮影
私たちは自宅でしました。
ベビーベッドのマットレス(白いシーツ)を窓辺に運び、そこに娘を寝かせて撮りました。
写真のサイズ
用意する写真の大きさはどちらも2インチx2インチで大丈夫。
2 x 2 inches (51 x 51 mm)
Head must be between 1 -1 3/8 inches (25 - 35 mm) from the bottom of the chin to the top of the head
サイズは縦4.5cm×横3.5cm(2インチ×2インチでも可)
ここからが失敗談です。
早とちりした私は、アメリカも日本も同じ写真で大丈夫、と夫に伝えてしまいました。
夫がアメリカの規定に合わせて顔の大きさを30mmに調整、2枚印刷。
ですが、あとあと日本の詳細を確認すると、指定されている顔の大きさが若干違う!
パスポート申請用写真の規格(平成28年4月20日更新) | 外務省
顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること
同じもので対応するのであれば、顔の大きさは32〜35mmに収める必要があります。
印刷
我が家は自宅で写真用の紙に印刷しました。
自宅での印刷ができないのであれば、オンラインで注文&ドラッグストアなどで受け取りもできます。
FREE Passport Photos by ePassportPhoto.com
こちらだと2枚で7.99ドル。
ただ、実際に利用していないのでクオリティなど不明です。
他にもアプリなどもありそうだけど、どうなのでしょう。
さいごに
必要な書類等はそれぞれの国の公式ページで確認するのが確実なので省きました。
考えたくはありませんが、日本の親族に突然の不幸ごともないとは言えません。
いざという時のためにも、アメリカからの出国予定がなくても早いうちにパスポートは申請しておいたほうが安心ですね。