アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

【アメリカ育児】自宅でお食い初め / 百日祝い!

先日無事に娘のお食い初めを済ませました。

第1子の息子は日本在住時にレストランで行ったので、自身で用意するのは今回が初めて。

到底全て手作りはしていませんが、それでも終えた後にはどっと疲れました。

ですが、アメリカの地でも無事にお祝いできて嬉しかったです!

お食い初めはいつ?

日本のお祝い事は数えでするため、生後0日が1日となります。

ですので生後99日が百日祝いに当たるようです。

娘は平日だったため、予定のない週末を選び、土曜日から準備を始めて日曜日に行いました。

お食い初めの献立は?

基本は一汁三菜で、穀物・山の幸・海の幸・飲み物・塩を使ったメニューを用意します。

私は基本の5品(下記1〜5)に加えて縁起物など、できる範囲で準備しました。

私が用意したメニューはこちらです。

  1. 赤飯
  2. お吸い物(あさり)
  3. 煮物(筑前煮・黒豆)
  4. 焼き物(鯛の尾頭付き)
  5. 香の物(紅白なます・梅干し)
  6. タコ(関西では歯固め石の代わり)
  7. 紅白餅(大福?)
  8. 果物(キウイ・苺)

▽なかなか見栄え良くできたと自己満足。

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作ったもの・買ったもの

お赤飯はお正月にも使った簡単に炊けるものを使いました。
電子レンジと炊飯器で簡単にできます。
無添加で原材料が小豆だけのものを選びました。

お吸い物は蛤がなく、アサリで代用。
貝殻がぴったりと合わさる=良い伴侶に出会える、という由来なのでアサリでも同じ!?

筑前煮は、人参・レンコン・里芋・ゴボウ・椎茸・さやいんげん。
こんにゃくと鶏肉も一緒に入れて炊きましたが、バランス的に盛り付けず。
筍も入れたかったけど、いいものが見つけられませんでした。

黒豆は出来合いが売っていた&縁起物&息子が好きなので購入。

鯛の塩焼きは日系スーパーのNijiya(ニジヤ)さんで予約して焼いてもらいました。
1lbs(≒500g)程のサイズで約18ドル(≒1800円)。

紅白なますは数少ない手作り。
イクラを飾り盛り付けが華やかに。

梅干し、タコ、紅白餅は買ってきただけです。

果物はファーマーズマーケットで購入した地元のものを添えました。

お食い初めの食器は

お食い初め用の食器は特別なものは用意していません。

出産のお祝いで頂いたもの、娘用に用意していたもの、普段使っているもの、お正月用のものなど、全て自宅にあったものに盛り付けました。

息子はレストランだったため、用意していただいたお食い初め用の赤色(男の子)の漆器でした。

やはりぐっと雰囲気も出ますし、写真映えもします。

ですが1回限りのことなので、自宅にないのであればわざわざ購入するまでではないかな、と私は思います。

購入するのであれば、お食い初め後も使える離乳食の食器や豆皿などを揃えるのも1つのアイディアだと思います。

お祝い箸は息子のお宮参りでお食い初め用に頂いたものです。

息子はレストランで用意して頂いたものを使ったため、こちらは使いませんでした。取っておいて良かったです。

前日までの準備

まずは1週間前に最寄りのニジヤさんで鯛を予約しました。

最低でも1週間前には予約をお願いしたほうがいいようです。

小さめか大きめかを選ぶのですが、我が家は小さめにしました。

約1lbs(≒500g)で当日半分ほどいただき、残りは翌日鯛めしにしました。

鯛の塩焼き約500gで小さ過ぎることもなく、写真映えもし、大人2人+幼児1人にはちょうど良かったです。

あとは前日にニジヤさんで鯛を受け取り、残りの材料も全て揃えました。

夜にアサリの塩抜き、筑前煮・紅白なますを作り、小豆を浸水し、盛り付ける食器類を準備して就寝です。

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当日の買い物・準備

お食い初めはお昼にしました。

夕食だとその後にお風呂・就寝があるので、準備に手間取り多少遅くなっても後の予定がない昼食に。

あとは自然光で写真も綺麗に撮りやすいかな、と。

起きて朝食を済ませ、お赤飯を炊飯器にセットし、息子と風船・お花を買いに出かけました。

本当はParty City(パーティー用品店)で「100」の風船を購入するつもりだったのですが、なんとその日はイースターで閉店日でした。

予定を変更し、Dollar Tree(1ドルショップ≒100均)で息子チョイスで風船を7個購入。

7個なのでお会計は7ドル(≒700円)と消費税。

流石に数字のものはありませんでしたが、お安い!

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その後お花を買い、自宅に戻り残りの準備です。

鯛をオーブンで温め、お吸い物を作り、盛り付け。

いざ百日祝いの儀式

なんとか12時半頃に準備ができ、お食い初めをしました。

娘も機嫌よく起きており、一通り口に運び食べる真似。

息子も楽しそうに眺めていました。

お食い初めの儀式を終え、私たちも同じものを昼食にいただきました。

食後に家族写真を三脚を使って撮り終わりです。 

大変だったけど、達成感は大きいです。

これで娘が食べ物に困ることなく過ごせることでしょう!

あれば用意したかったもの

  • 祝い箸(家族分)
  • 歯固め石
  • 鯛のお飾り
  • 野菜の型抜き
  • 花麩
  • 三つ葉 or 木の芽
  • テーブルクロス

私は前日にニジヤさんで買い物をしただけです。

何軒か回ればいくつか購入できたかもしれませんが、そこまで余裕はありませんでした。

私の住む北カリフォルニア・ベイエリアには他にも日系スーパーもありますしダイソーもあります。

歯固め石もインターネットで購入できるので、へその緒ケースと一緒に色々購入しておけば良かったな、と。

野菜の型抜きはお正月などでも使いたいので今からでも購入しようかな、と思っています。

やり残したこと

娘の手形&足型を取ろうと思い、忘れていました。

これはまた次の週末にします。

息子の際の写真を見返していると、「100 Days」と描いたブラックボードと一緒に記念撮影もしていました。

これは過ぎてしまったし、もうしないかな…。

こうやってバタバタと色々と抜けてしまう、所謂2人目の定めなのか。

ごめんね、娘。

でもかけている愛情は同じ+息子の分とたっぷりです。

さいごに

以上、ざーっとアメリカでのお食い初めをまとめました。

私たちは近くに日系スーパーもダイソーもあり、恵まれている環境にいます。

お値段は張りますが、比較的なんでも手に入ります。

基本は一汁三菜で、穀物・山の幸・海の幸・飲み物・塩を取り入れたメニューなので、和食でなくても手に入るもので十分だと思います。

鯛がなければロブスターで、なんて方のブログも拝見しますし、アメリカならではのお食い初めを準備してもいい記念です。

日本でされる方は、準備が大変ならレストランや宅配も考慮されてみてください。

子育てで大変な中、準備がストレスになってしまっては元も子もありません。

皆さまが家族で素敵なお食い初めを楽しめますように!