アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

久しぶりに娘と2人きりの時間。

夫の産休が明けてからの平日はほぼ息子&娘と3人で過ごしています。

息子は学校に週2回通っていますが、保護者同伴のカリキュラムなので、学校のある日も離れることはありません。

賑やかな生活が当たり前になっていたのですが、週末に夫が息子を連れて少し遠出しました。

いつもと違う時間を過ごすことで色々な気づきがありました。

2児育児、上の子のケア

下の娘はまだ3ヶ月。

よく寝てくれる子とは言え、やはり赤ちゃんのお世話は手がかかります。

娘の誕生によって、息子には我慢してもらう場面も増えました。

そんな息子のケアとして、心がけていることの1つが息子と2人きりの時間を作ることです。

夫が早く帰宅できる日は、夕食後息子と散歩に出かけられることもあります。

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手を繋いで話しながら歩く、ただそれだけですが、この間は100%息子が母親を独占できます。

これは息子の先生にオススメされた兄弟姉妹がいる子供との関わり方です。

毎日は難しくても、週に1回でも親子2人きりの時間をそれぞれの子供のために作ることをお勧めされました。

先生は4人のお子さんがおられますが、働きながらもこれを実践されています。

大きなお子さんとは、スタバなどでコーヒーをゆっくり飲みながら話したりされているそうです。

大切なのは、親の時間が100%自分だけに向いている、自分の存在は特別なんだ、というのを子供が感じること。

このお話を聞き、私も実践中です。

息子も私の愛情を少しでも感じてくれていると良いな。

2児育児、下の子との時間

ただ、娘とゆっくり2人きりで過ごすのは残念ながら皆無と言っていいほど。

そういえば東京に住んでいた際、支援センターで同じような話をされているお母さんがおられました。

「下の子にもゆっくり絵本を読んであげたいけれど、なかなかできない。」

当時はただ「そうなんだ〜」と聞いていただけですが、今なら激しく同感できます。

そのお母さんのお気持ちがすごく分かります。

上の子が可愛い、下の子が可愛い、とかでなく、それぞれとの時間もゆっくり過ごしたいという心の葛藤なんだと思います。

久しぶりに娘と2人きり

娘と2人の時間がないのが当たり前になっていましたが、夫と息子がお弁当を持って、朝から夕方まで遠出することになりました。

=この間、私は娘と2人きり!!!

こんな長時間、母娘で過ごすのは入院時以来です。

息子より娘がいい、という思いは1ミリもありませんが、やはり娘と2人きりの時間も嬉しい!!!

とりあえず家事を早々に済ませ、とにかく娘とゴロゴロ過ごしました。

最低限の洗濯物をし、昼食は1人分だし簡単に、夕食は作り置きのカレー。

あとは娘と絵本を読んだり、手遊びをしたり、寝転がって遊んだり。

娘が生まれたことをなんだか再度実感でき、とても幸せな時間でした。

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娘が寝たらゆっくりコーヒーを飲んで、本を読んだり、ブログをしたり。

日中の自分時間も久しぶり。

そしてまた娘が起きたら誰にも話しかけられることなく、2人でまったり授乳。

お散歩もいつもよりゆっくり、たくさん娘に話しかけながら歩くことができて大満足でした。

とても贅沢な時間を過ごせましたが、そういえば息子とはこういう時間をたくさん過ごしたんだっけ…。

1人、2人、それぞれの良さ

第1子の息子の時に当たり前だったことが、もちろん2人目だと難しいです。

普段はお昼にゆっくり2人で静かに授乳もなかなかできません。

娘のために絵本を読むことも難しい。

お散歩や外出も優先順位はやはり息子になってしまいます。

その反面、娘はお兄ちゃんに遊んでもらえ、たくさん刺激も受けています。

これからもっとお兄ちゃんがいることで楽しいことも増えるはずです。

この日は久しぶりに娘とゆっくり2人で過ごし、色々気づくことができた日でもありました。

息子も夫との外出をとても楽しんだようで、帰宅後たくさん話して聞かせてくれました。

その後、今度は私と息子、短い時間ですが2人で公園へ行きました。

息子はいつも通り楽しんで遊んでいるようでしたが、家路につく際「今度は妹と3人で来たい」とポツリ。

このとても嬉しい発言に涙が溢れそうになりました。

私はてっきり妹がいない方が自由に遊べて息子は楽しいんだと思い込んでいました。

息子はまだ2歳、妹がいることで甘えられずに我慢させていることもたくさんあるはずです。

それでも妹との生活を楽しんでいてくれていること、本当に嬉しいです。

これから成長の過程で兄妹喧嘩が絶えない時期もくるかとは思いますが、かけがえのない兄妹という存在をお互い大切に思えるように育って欲しいです。