アメリカで2人目妊娠・出産

2017年末アメリカで第2子を出産・その記録

アメリカのカイロ、お勧めされた授乳の姿勢。

第1子の息子は日本で妊娠・出産しました。

妊娠中に受講した母親学級では「授乳中は赤ちゃんの顔を見るように」と教わりました。何でも赤ちゃんを見つめることで親子の絆が深まり、母性本能やホルモンにもいい影響を与え母乳がよく出る、とか、なんちゃらかんちゃら。そのせいもあり、授乳中にスマホを触ったり、他のことをすることに引け目を感じていました。

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そして今回、第2子はアメリカで妊娠・出産。こちらでは妊娠中の母親学級的なものは受けていないため、どのような指導があるのかは分かりません。(受講していない理由は2人目だし、何より有料で高いから!)

カイロで言われたことは…

息子妊娠時と違うことは、妊娠中からカイロに通っています。出産後の現在も週に1回、調子を診ていただいています。

産後は主に骨盤周りと首や肩周りを診てもらっているのですが、産後初めての訪問では肩こりがとてもひどいと指摘を受けました。その際先生に言われたことが「授乳中は下を見ないで姿勢良く前を向くように」です。ずっと下を見ていると首や肩がこるからね、とのことでした。

短く見積もっても「1回の授乳15分 × 1日8回」と考えるとトータル2時間!産後すぐは授乳時間ももっと長いし、回数も頻回なのでさらに長時間!こんなこと毎日ずっと下を向いてしていたら肩もガチガチになるよ、という事です。納得!

罪悪感から解放された!

息子の時と言われたことが「正反対!」というくらい違う意見だったので目から鱗でした。そして正直ほっとしました。別に赤ちゃんの顔をじっと見なくてもいいんだ、と解き放たれた感じです。

現在、娘の授乳中には息子と話したり、一緒に絵本を読んだり。息子のいない時にはスマホやiPadでブログやインターネットを見たり、音声入力でブログを書いたり、ポッドキャストを聞いたりしています。あとは片手で娘、片手で自分の食事とかも。

授乳中の寝落ちは避けたい。

特に夜中や朝方の授乳は、ぼーっとしているとすぐに寝落ちしてしまうのでスマホで何かしています。先日、寝落ちした後にお尻に激痛が走ったこともあり警戒しています。もうあの痛みは経験したくありません。

負担が少ない授乳スタイルは?

カイロでは添い乳が一番肩や腰への負担が少なくて良いよ、と勧められました。赤ちゃんを抱っこしないで済むので確かにとても楽です。

ただ、これも私はすぐ寝てしまうので避けています。

息子の際に添い乳ですぐに寝落ちしてしまい、きちんと授乳できず頻回に授乳が必要になる、という悪循環を経験しました。細切れ睡眠なので中々疲れも取れずに辛かったです。

他によく聞くのは添い乳じゃないと寝てくれない、という話。「寝かしつけ=添い乳」になってしまうと大変です。自分一人しか寝かしつけできる人がいません。誰にも変わってもらえないのです。

これらの点にさえ気をつければ、添い乳は母体の負担も軽減できてとてもいい方法の1つです。

もちろん赤ちゃんは可愛い!

決して授乳中に娘を見たくない、と言うわけではありません。

一生懸命飲んでいる姿も可愛いし、添えられた小さな手も愛おしすぎます。ただ、ずーっとじーっと見つめているのは疲れてしまうんです。体にも大きな負担だし、息が詰まってしまいます。

母親が疲れてしまっていては元も子もないので、良い塩梅で息抜きや気分転換しつつお世話を楽しみたいです。

長くなりましたが、要は「授乳中じゃなくても赤ちゃんに愛情表現はいくらでもできる!」というつぶやきでした。