アメリカのベビーフード事情は?おすすめは?生後6ヶ月から使えるものをレビュー。
離乳食、みなさん順調に進んでいますか??
娘は食べムラがありますが、だいぶ量を食べられるようになってきています。
私は出来る範囲で手作りしているのですが、市販のベビーフードも活用したい!と色々購入して試しています。
外出時はもちろん、時間がない、冷凍ストック切らしてた、疲れた、手抜きしたい、料理したくない、メニューがマンネリ、そして災害時に、とにかく市販のベビーフードのストックがあると心強いです。
他には下準備の大変な野菜や果物を市販のベビーフードで試すのも負担が減らせておススメです。
ではアメリカのベビーフード事情について書いていきます。
情報量、写真多めですが、お時間があればお付き合いください。
何か少しでもお役に立てると嬉しいです!
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ベビーフードの月齢分け
よく見かけるのが「Stage 1」などと数字で表されているもの。
ステージの数字は1〜4まであり、大まかな分類としては以下の感じです。
ステージ1:生後4ヶ月〜
ステージ2:生後6ヶ月〜
ステージ3:生後7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月〜(かなりばらつきがあります)
ステージ4:生後12ヶ月〜(totsなどと書かれている場合もあります)
これはあくまでも目安で、ブランドによって対象月齢がばらばらです。
ステージの数字の側には「〇 months」と参考月齢も書かれているのでそちらも参考に選ばれてください。
また、Gerberは月齢表記がなく、赤ちゃんのイラスト(お座り、ハイハイ、あんよ、など)で目安が表記されています。
ステージ4の次は「tots」や「walker」などと書かれており、幼児向け、歩ける子向けと表記があります。
日本でいう幼児食でしょうか。
こちらも月齢が記載されている場合もあるので参考にしてください。
ベビーフードのラインナップ
アメリカのベビーフード、日本とは違い、売り場で最初立ち尽くしてしまいました。
日本とは様子が違い、圧倒的にパウチタイプ(ウィダーインゼリーの様にそのまま飲めるタイプ)の種類が豊富!
そしてライスシリアルやオートミールなど、水分(水、粉ミルク、母乳など)と混ぜて食べられるドライタイプも人気です。
離乳食はこのライスシリアルから始める人も多いです。
水と混ぜるタイプは好みのゆるさに調節できるもの嬉しいです。
他には瓶詰め、プラスチック容器入りのものもあります。
他に受けた印象としては、果物の種類が豊富!
チアシード、ケール、キヌアなどパワーフードが入っているものも沢山!
(私が日本の離乳食を活用していたのは2年以上前なので、現状は変わっているかもしれません。)
ただ、日本の和光堂のようなお出かけ用お弁当離乳食は見かけません。
そんな中、何点か試しに購入して実際に子供に食べさせたものを紹介します。
今回はステージ2(生後6ヶ月頃から)使えるものをまとめます。
(価格は私が購入時のものです。変動も見込まれますのでご参考までに。)
ドライタイプ Earth’s Best
Organic Baby Cereal | Earth's Best
- 3.49ドル
- ターゲットで購入
- オーガニック
こちら箱には適月齢が記載されていないので、気になる方は主治医とご相談ください。
紙の箱に直接シリアルが入っているので、抵抗がある方はプラスチック容器に入っている他ブランドの方が良いかもしれません。
私は特に気にならずリピートしています。
娘の朝食にはこのマルチグレインシリアルと同ブランドのオートミールを交互に出しています。
ライスシリアルはヒ素が気になるので使っていません。
シリアルに野菜とタンパク質と水を混ぜて出来上がり。
忙しい朝におすすめ!
3歳の息子も好きで、たまに同じものを食べています。笑
鉄分も添加されているので、鉄分補給にもなります。
ドライタイプ Amara
- 1.79ドル
- ホールフーズで購入
- オーガニック
新しいブランドなのか、このドライタイプの袋のみを販売しています。
味は4種類、フリーズドライなので栄養たっぷり、が売りのブランドです。
日本でもある野菜フレークに似ている印象を受けました。
水と混ぜて少し馴染ませ、そのまま食べられます。
タンパク質が不要ならこの一袋で大丈夫!
素材そのもの味が感じられて美味しいです。娘もパクパクたべました。
娘はこれと次に紹介するGerberのターキーを食べました。
瓶詰め Beech-Nut
- 1.39ドル
- ターゲットで購入
- オーガニック
名前の「just」の通り、原材料は本当に野菜と果物だけです。
ラズベリー、グリーンピースは手間がかかるのでベビーフードで取り入れてみました。
左は子供受け抜群!息子、娘ともにあっという間に完食しました。
右は食いつきが悪かったです…。すごく緑の味が強い。良く言えば素材そのもの、悪く言うとえぐみが強い感じです。
このブランドはオーガニックとそうでないものがあるので、こだわりのある方は気をつけてください。
瓶詰め Gerber
- 0.99ドル
- ターゲットで購入
- 非オーガニック
タンパク質を簡単に足したいときに便利!と思い購入しました。
オーガニックでないのが唯一の難点です。
ターキーへのホルモン使用などの可能性、コーンスターチの遺伝子組み換えの可能性がやはり気になります。
水が加えられているので、かなりトロトロで食べさせづらいくらいです。
娘は初めは戸惑いつつ食べていましたが、2回目以降は慣れたのか普通に食べていました。
調べてみるとセーフウェイのプライベートブランド「0 organics」がオーガニックのチキンやターキー(ステージ2)を出しているようです。
パウチ Earth’s Best
Organic Baby Food in Puree Pouches | Earth's Best
- 1.59ドル
- ホールフーズで購入
- オーガニック
これはこの1つに炭水化物、野菜、タンパク質が入っています。
9ヶ月になりたての娘はあっという間に食べてしまい、加えてバナナ1/3本も食べました。
▽こちらも試しました。
▽中身はこんなペースト状。パウチの半量を間食に。
娘の食いつき、とても良かったです。
パウチ Plum Organics
Baby Food Stages | Plum Organics
- 1.79
- ターゲットで購入
- オーガニック
Earth’ Bestと同じパウチタイプですが、こちらのブランドの方がが形状がゆるかったです。
スプーンであげるには水分が多く、難しい。
製造方法の違いなのでしょうか!?
▽こちらも試しましたが、やはりゆるめでした。
▽間食に半量をそのままあげてみました。全部は無理でしたが、9ヶ月の娘、自分で吸えた〜!
パウチタイプは外出先でとても便利だと思います。
特に車、電車、飛行機など移動中に食事が必要な時にはパウチタイプが一番良さそうです。
総合的におすすめは
一番はやはり水分と混ぜるだけのシリアルです。
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日本でももっと流行れば離乳食準備の負担がだいぶ軽くなっていいのにな、と思うくらいです。
パウチタイプは携帯にも嵩張らず、瓶詰めより軽くて便利です。
瓶詰めは日本のほうが1瓶で主食、野菜、タンパク質、と1食になるものが多かった気がします。
▽日本ではこのシリーズを旅行時などにはまとめて購入していました。
アメリカは日本以上に市販の離乳食の種類がとても豊富です。
いろんな種類を日々試したいくらいですが、まとめ買いするといつも驚く金額になってしまうので、適度にお世話になります。
今はステージ3の離乳食や間食も試しているところなので、また近々レビューをまとめたいです◎