アメリカ、海外在住者に!『妊娠・出産・産後・お役立ち情報冊子』
今日は、私がアメリカ、サンフランシスコ・ベイエリアでお世話になったサポートグループの紹介です。
Womxn's Collaborative - 妊娠・産後サポートグループ Pregnancy & Postpartum Support Group
娘を妊娠中はもちろん、産後も月1回開催されるこのサポートグループに参加し、本当に助けられました。
その後アメリカからイギリスに引っ越しをしたので、残念ながら簡単に会える環境ではなくなってしまいました。
でも今もこのサポートグループで出会った方とは連絡をとったり、子どもたちがzoomで話したりしています。
そのサポートグループが、妊娠・出産・産後をアメリカで経験される日本人家族向けに情報冊子を作成されています。
▽以下サイトより一部引用
日本との医療文化の違いで困惑される人もいるので、海外での妊娠・出産・産後を安心して過ごす一材料となればと願っています。
想定読者は、サンフランシスコ・ベイエリアに住んでいる日本語を話す家族ですが、アメリカに住んでいる人にも共通する部分は多いかと思います。また、妊娠・出産・産後という意味では世界に住む日本語を話す家族の参考になる部分もあるかと思います。
※医療文化・薬の名前はアメリカ、各所連絡先は主にサンフランシスコ・ベイエリアを想定したものです。ご了承下さい。
冊子の作成にあたりファンドレイジング中で、15ドルの寄付で冊子(PDF)を受け取れます。
アメリカや海外で妊娠・出産を経験される方、お友達がそういう環境におられる方など、ウェブサイトぜひ見てみてください!
2人目出産、上の子ケア【2歳差育児】
アメリカで妊娠・出産した娘もあっという間に3歳です!早い!!!
息子がお兄ちゃんになった年齢を越えた娘。
今の娘より小さかった息子と新生児を抱えてたのかと思うと、本当に昔の自分に拍手を贈りたいです。
現在ご妊娠中の方、産後育児に奮闘中の方、みなさま本当にお疲れ様です!!!
2人目出産にあたり、上の子にできるケアをまとめてみました。
これを全てする必要もないですし、嫌がる子には何もしないのが一番かもしれません。
なんか上の子にできることがあるかな〜、という方のヒントになれば嬉しいです。
- 環境の変化を緩やかに
- ポジティブな声かけ
- 赤ちゃんへのプレゼント
- 上の子の赤ちゃん時代を振り返る
- 絵本を活用する
- 病室に上の子の写真を飾る
- 出産後に親から上の子へのプレゼント
- 赤ちゃん返りを見守る
- 上の子と1対1の時間をとる
- 上の子の意見を聞く
- サポートを見つけておく
- さいごに
環境の変化を緩やかに
ベビーベッドを下の子に譲る場合は余裕を持って準備し、上の子の新しいベッドは本人に好きなものを選ばせてあげる。
トイレトレーニングは無理をせず、のんびりと。
デイケアやシッターさんを考えている場合は、下の子が生まれる前から慣れる時間を長めに設けられると親子ともに心の準備がしやすいと思います。
ポジティブな声かけ
赤ちゃんは敵じゃない、というメッセージを込めてこんな話をしてみるのも一つの方法です。
「妹ちゃんはお兄ちゃんのことが大好きだって〜」
「妹ちゃんはお兄ちゃんに会って遊ぶのが楽しみだって言ってるよ〜」
なんて息子に話しかけていました。
娘の名前を息子と一緒に考えたりもしましたー!
赤ちゃんへのプレゼント
お姉ちゃんやお兄ちゃんになることを楽しみにしているなら、一緒に赤ちゃんへのプレゼントを用意してみましょう!
息子はお揃いの車を色違いで選びました。
あとは洋服を選んでもらったり「big brother」「little sister」などの文字の入った洋服も喜んできてくれました着てくれました!
上の子の赤ちゃん時代を振り返る
あなたも最初は赤ちゃんだったんだよ、とても可愛い赤ちゃんだったんだよ、など、意識して赤ちゃん時代を振り返ってました。
アルバムを手に取りやすい場所に置いたり、壁に写真を飾ったりも
賃貸でも簡単に壁に飾れるMixtilesもオススメ!
絵本を活用する
お兄ちゃんになることを絵本を通して伝えるのも息子にはとても良かったです。
英語の『I’m a big brother』をたくさん読みました!
女の子だと『I’m a big sister』もあります。
私は妊娠中には読めなかったけど、日本語だと『ちょっとだけ』『おへそのあな』などもオススメです。
病室に上の子の写真を飾る
病院に持って行って飾るね、と話しながら息子と入院準備をしました。
息子は出産に立ち会わなかったので、「この写真があったからお母さんと妹は頑張れたよ!」なども伝えました。
出産後に親から上の子へのプレゼント
お兄ちゃん、お姉ちゃんになったお祝いも盛大に!
カードやプレゼントを用意するのもいいですよね。
親戚や友人からの出産祝いに息子向けのものがあるととてもありがたかったです。
リクエストをいただいたら、生まれた赤ちゃんでなく上の子へのプレゼントをお願いするのもオススメ!
赤ちゃん返りを見守る
今までできていたことができなく(しなく)なることも普通です。
その時には「お兄ちゃんなんだから」という言葉を使わないように気をつけてました。
私が長女で親から「お姉ちゃん」と言われるのがすごく嫌だったんですよね。
代わりに使える言葉は「頑張ってくれてるんだね」「寂しいんだね」「ありがとう」など、共感や感謝の気持ち。
赤ちゃんがえりにイヤイヤ期がダブルでくると本当にお手上げですが、それを受け止められる親の余裕も大切。
頑張りすぎや無理は禁物!
上の子と1対1の時間をとる
産後は夫に娘を見てもらい、息子と2人きりの時間をちょっとでも過ごせるようにしていました。
産前と同じように2人で公園に行ったり、ターゲットに行ったり。
毎日が無理でも週末に、赤ちゃんが生まれる前に好きだったことを2人で楽しむ時間が取れるといいですよね。
バタバタ忙しくて忘れがちだけど、たくさんハグをして「大好きだよ!」の愛情表現も忘れずに〜
上の子の意見を聞く
娘が泣いた際に息子に「妹ちゃん泣いてるね。なんでかな?」と聞いたりしていました。
「お腹空いたのかも!」と教えてくれたのであれば「お母さんおっぱいあげてきてもいいかな?」とワンクッション挟むことができます。
お手伝いが好きな子なら、授乳クッションやおむつなどの用意を手伝ってもらうと頼りにされてるという自信にも繋がるかも!
サポートを見つけておく
デイケア、プリスクール、シッターさんなど、何かしら上の子のケアのサービスを見つけておくのは本当に大切です。
海外育児で周りに家族がおらず、お母さんが体調不良とか本当に無理です!
子どもを預けあったりできるお友達などの存在も心強いです。
アメリカはデイケアやプリスクールはウェイティングリストが長いことも多いので、早めに探し始めるのがオススメ。
シッターさんに赤ちゃんも見てもらえると上の子との時間も取りやすくなります。
日本語のシッターさん、私は「びびなび」で探しました◎
びびなび - World Vivid Navigation あなたの街の生活情報サイト
さいごに
長くなりましたが、何か少しでも参考になれば嬉しいです!
2人育児(もしくはそれ以上)お互いそれぞれの形で楽しみましょうねー!
産後息子に対して気をつけていたことについてもまとめていました▽
【アメリカ育児】エコな紙おむつABBY&FINNがオススメ
娘の紙オムツはエコなブラントABBY&FINNを定期購入しています。
自宅の玄関ドア前に届けてくれるのでとても助かります。
旅行などで家を開ける際には「PAUSE」できますし、
「今月はたくさん使って早くなくなりそう!」
そんな時も「SHIP NOW」で早めに送ってもらうこともでき便利です。
リニューアルされたお尻拭き
そして前回はお尻拭き(ワイプ)のサンプルも梱包されていました。
なんと嬉しいことにリニューアルされ、原材料がシンプルに4つに!
初回のサンプル時にいただいたお尻拭きは、使用時になんだか泡立って好みじゃなかったんです。
ですが、今回のは泡立たない!
紙質もしっかりしていてお尻はもちろん、手や口にも使いやすいです。
お尻拭きの値段比較
今現在はパンパースのアクアピュアを引き続き使っています。
使い心地はいいんですが、唯一の不満はお値段。
ターゲットでもあまりクーポンが出ないし、まとめ買いもオーダーピックアップのみ対象になったようで不便です。
ABBY&FINNのお尻拭きは定期購入の場合10ドルで4パック(288枚)が届きます。
1枚約0.035円。
アクアピュアが1枚約0.045円なので少しお安い。
ということで、次回からは紙オムツとお尻拭きのセットを注文することにしました!
2019.7 追記
定期購入で72枚入りのお尻拭きを使って1ヶ月が経ちました。
サンプルの20枚入りはすごく良かったのですが、定期購入の72枚入りはイマイチでした…残念!
なんか紙質も違うのか、お尻拭きにデザインされたボコボコの模様が違います。
そして水分量が少ない!
ということで我が家はパンパースのアクアピュアに戻ります。
オムツと合わせて定期購入できれば一番楽だったのに…。
紙オムツの定期購入は続けています。
ライフスタイルに合わせて
我が家には定期購入がとても合っています。
- 小さな子を連れての実店舗での大きな買い物は大変!
- オンラインショッピングも値段比較したり、他のものを見てしまったり、時間がかかる!
もちろん定期購入でも旅行の際に停止したり、在庫が次の配達まで大丈夫かなどの管理は必要です。
それでもストレスが幾分減りました!
アメリカに住む限り、このままABBY&FINNを購入する予定です。
(もちろんもっと魅力的な会社のものに出会ったら変えるかもしれません!)
異国での子育て色々勝手も違い大変ですが、皆さまもお子様にあったオムツとお尻拭きに出会えますように!
賃貸アパート、ブラインドしかない子どもの寝室を暗くする工夫。
サマータイムが始まった頃から、娘がなかなか寝てくれないことが増えました。
特に昼寝!
ベビーベッドに入れて寝付くまでの時間が長い〜。
原因はいろいろあると思うのですが、そのうちの1つと思ったのが、
「部屋が暗くならない!」
です。
我が家の寝室環境
アメリカで賃貸アパート暮らしです。
窓にはアメリカではよく見る、ブラインドのみが付いているスタイル。
これ、目隠しにはなるのですが、日差しは全く遮ってはくれないんですよね…。
全く暗くならないので、今までは遮光カーテンを上から被せていました。
改善に用意したもの
私の住む地域、現在の日の出は6時前、日の入りは20時過ぎ、とかなり日が長いです。
遮光カーテンでも上下左右から光が漏れてきます。
それが特に日差しが強い良いお天気だと、寝室が薄明るい感じになり、とても気になっていました。
そこで賃貸でも簡単にできる対策はないかと色々検索した結果、
- 遮光の布
- 3Mの貼ってはがせるテープ
この2点を購入しました。
ご参考までに、私はアメリカのAmazon.comでこれらを購入しました。
Roc-lon Blackout Drapery Lining White Fabric by The Yard
Command 3M Picture Hanging Strips
設置のポイント
- 窓枠より大きめに布を用意すること。
- 上部はできるだけ天井近くに、下部分はできるだけ長く床近くにすること。
あとは上下左右全ての辺にテープを適当な間隔で貼って壁に付けます。
壁と布の間に貼ったテープの厚みによって、どうしても若干の隙間はできてしまいます。
真っ暗闇とはなりませんが、それでもだいぶ暗くなりました!
賃貸&部屋の作り的にもうこれ以上は望めないかな、という感じです。
他にもこんな方法が
窓に直接貼る遮光シートもあります。
これなら窓にぴったり貼れるし、かなり暗くできそうです。
ただ、我が家は契約ルールでアパートの外見を変えることができないので使えず残念。
良い睡眠に適した寝室
寝室を暗くすることで赤ちゃんがぐっすり寝てくれるかも!?
こちらの本にも書かれていました。
赤ちゃんの睡眠にお困りの方は、一度寝室の遮光を見直すのも改善に繋がるかもしれませんね!
ホワイトノイズマシンも少し前に新しいものを購入しました。電源が電池&アダプターと2種あるものだと、自宅でも旅先でも使えて便利です!
以前購入したサマーのものは可愛かったのですが機能がいまいちで、今はぬいぐるみとして遊んでいます。
【アメリカ育児】パンパースからパンツタイプ、履かせるオムツが新発売!
アメリカで出産、子育てするに当たり、悩むのがオムツ。
私は日本からアメリカに移住するまで、パンパースがあるから大丈夫!
日本もアメリカも同じでしょ、と思っていました。
ところが国が変われば製品も違い…。
アメリカでも履かせるオムツ!
私の知る限り、今までは、履かせるタイプのオムツはハギーズの1種類のみ。
あとはトレーニングパンツを早めに使い始めるか、という選択でした。
そんな中、パンパースから新製品が出たようです!
『Pampers Cruisers 360° FIT』
公式サイト
https://www.pampers.com/en-us/diapers-wipes/pampers-cruisers-360
これは見る限り日本の製品にかなり近いのでは!
横もハギーズのようにテープでないので、伸びも良さそう。
そしてさらに驚きなのが、
「使用後に丸めて捨てられるようにテープがついている!」
という点!!!
日本では当たり前のこのテープ、アメリカでは見かけたことがありませんでした。
ただし価格はお高め
やはり日本でもそうですが、テープタイプよりもパンツタイプの方がお高めです。
ターゲットの口コミでも、価格の評価が低め。
娘は現在サイズ5なので、その価格を比較してみます。
Pampers Cruisers 360° FIT
新発売されたパンパースのパンツタイプ。
現時点でのターゲット価格。
52枚入りの箱(24.99ドル)を2箱購入で、ギフト券で10ドル返ってきます。
この割引も含めて計算しても、1枚あたり0.38ドル。
うーん…。
ABBY&FINN
こちらは我が家が定期購入しているオーガニック系の紙オムツ。
テープタイプですが、そこまで不便は感じていません。
1回の配達は138枚入りで45ドル。
1枚あたり0.33ドルです。
価格帯&定期的に自宅に届くことからも我が家の場合はこちらに軍配が上がります。
選択肢が増えるのは心強い
どちらにしろ、紙オムツ含む紙製品、アメリカはお高いです。
これからアメリカへ引っ越し、船便でたくさん荷物が運べる、という方は日本からの持ち込みが賢明かもしれません。
アメリカ在住だけどパンツ式の紙オムツが好み、という方には、ターゲットの口コミも価格帯以外は良いものが多いので朗報なのではないでしょうか。
ただ、この製品も他と同様に、パンパース特有の匂いがあるかもしれないのでお気をつけください。
私も安売りで定期購入しているものと同じくらいの価格で購入できれば、一度試してみたいです!